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カテゴリ:世界遺産―石見銀山遺跡
秋になると、田んぼのところどころにピラミッドのようなヘンなものが立ちます。その名はヨズクハデ。
と聞いても、当地島根県大田市以外の人には、それって?(・_。)?(。_・)? ヨズクハデというのは、当地の西田という地区に伝わる刈り入れた稲を自然乾燥させる方法のこと。 田んぼに三角形に組み立てた竹の台(ハデ)に、刈り入れた稲を下から順につるしていきます。大小いろいろありますが、高いものでは5メートルぐらい。完成すると、羽を休めるヨズク(こちらの方言でミミズクのこと。フクロウとも言いますね)のような形になります。 で、二つ合わせてヨズクハデ。どうですか、フクロウみたいに見えますか? 全国各地には、稲を自然乾燥させる様々なやり方が伝わっていますが、ヨズクハデはここだけの伝統だそうです。 刈り入れが終わった田んぼに、ピラミッドのようなヨズクハデがぽつんぽつんと姿を現すと、世界遺産・石見銀山街道に秋の始まりが告げられるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月10日 22時34分14秒
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