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作業中に一本の電話。
会社にかかってきた電話は携帯に転送されてくる。 お仕事の電話かもしれないので多少無理をしてでも出る。 俺「お電話ありがとうございます・・・」 「私、○○出版の山田(仮)と申します。代表の方おられますでしょうか?」 (また営業の電話かな?と思いつつ) 「私ですが・・・」 「あ 失礼致しました。 私、○○出版の山田(仮)と申します。 私どもの出版経済雑誌でこのたび、兵庫県の事業主様にインタビューを企画をしておりまして、ぜひ よろしければお時間を頂いて取材をさせていただきたいのですが・・・」 「はぁ???」 「芸能人の□□めぐみさんをご存知でしょうか?」 (安ではなかった。) 「あ すいません。 わかりません。」 「(笑) その方との対談という形でのインタビューになる予定です。」 「えー ちょっと待ってください。」 要約。 大阪にある○○出版から出ている経済雑誌の特集で兵庫県の事業主様の特集のようなものを組むので、うちのような超弱小会社の代表にも今後の意気込みやら経営方針やらを聞いて雑誌のあまり枠を埋めようというお誘い。 しかも、わざわざ芸能人を雇い緊張して喋れない俺のようなやつを和ませつつインタビュー形式でお話を聞いちゃうよ。 て、こと。 ちょっとワクワク ところが・・・ どうしても今週の土曜日に都合をあわせてほしいとのこと。 (土曜日は仕事やらお客様とのお約束で、もういっぱいいっぱいだ・・・・) 「すいません。 どーしても無理なんですよ。」 「ぜひお話を聞かせてもらいたいので、30分ほどでいいので・・・」 「うーん。 いやー」 「また夕方頃、お電話させて頂きますのでその時までにご都合がつけば・・・」 いったん電話終了。 「どーしたもんかなぁ・・・」 いやいやいや。 どーしたもんかじゃございません。 お客様とのお約束。 どーして破れるものですか! どうしようもない時も確かにございますが、それはこんな事ではございません。 っていうか電話受けてる今このときがお客様とのお時間です。 とりあえずは今の仕事に集中です。 仕事を終えた帰りの車で電話がかかってきたので丁重にお断りさせていただきました。 「またご縁がございましたらお願いします」 とのこと。 「もう、一生 お声がかかることなんてないんだろーなー」とちょっとがっかり。 帰って、この話をみんなにすると「チャンスを逃した!」だのなんだのと非難ゴーゴー。 「そう言われると」 え そうかな? そうかな? って感じ。 あまりに気になるので心の師匠にお電話。 この師匠のすごいところは仕事の技術から会社経営まで相談できるところ。 「今日、こんな電話がかかってきたんですけどー」 「あー それ詐欺ですよ。 芸能人がなんたらとかでしょ!」 「ええええええええええ!!」 「なんか芸能人の足代とかでお金取られるらしいですよ」 あぶねぇーー 正直騙されてたよ・・・ 世の中おっかねぇなぁ・・・ しかし、この世は弱肉強食。 生きてるっておもしれぇなぁー 天国のおかあちゃん。 ちゃんと守ってくれてますか? 今日はギリギリでしたよ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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