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昨年はフラッシュメモリの価格が下がり続けた。フラッシュメモリだけでな
く、DRAMも同じことだった。 この下げはいつまで続くかだが、最近のニュースによると、大口顧客向も一 般向けも価格は下げが止まってきたようだ。 この原因は明らかに生産の量が減ったことによるものである。 しかし、パソコンなどの販売のピークはこのクリスマス、お正月商戦で終 わったので、メモリの引きは少ないのではないかという話がある。これは、 間違いで、実際の製品の販売の時期と、製造側が部品を集める時期には数ヶ 月の時差がある。 今、メモリを買おうとしているのは、春の商戦向の製造側の購入である。こ れは、相変わらず旺盛であるということなのだろう。もちろん、パソコンな ども落ち込みはあったが、それ程の落ち込みを見せずに春向けの生産は行わ れようとしているのだろう。 この傾向は今年の景気にとっては明るい材料ではないかと思う。意外と早く 景気の反転が始まっているのではないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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