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カテゴリ:今日の一言
ここのところ辟易とするニュースが多い
そんな中の一つが定額給付金。 閣僚がバラバラな発言をするし、首相の言い方もころころ変わる。 評価も、実体経済を押し上げる効果が無い(薄い)と見る人のほうが多いし、殆どが貯蓄にまわるだろうとも言われている。 そして、遂にここまできたかと思うのが、支給に関する所得制限の取り扱いを、地方自治体の判断に任せると言うもの。 これは、完全に投げ出したということだと思った。 やはり、政府としては言い出したのだから、こんな言い草はないと思う。 何故、混乱に拍車をかけるようなことをするのだろう 2兆円といわれているが、その効果だけでなく、それを行うために、どれだけのコストがかかるのだろうかと思うと、ゾッとするとともに、ますます意味がどうなんだろうと思う。 確かに無いよりはマシということは、正直なところ。 こんな形よりも、もっととるべき形がある筈。 今まで予算が無くてできなかったことにあてるとか、いろんな意見もある。 それよりも、一番愕然としたこと。 総理大臣が、こんな時だけ”地方自治だからいいんじゃない”と言ったこと。 その時の表情が、明らかに地方自治体を馬鹿にしたような顔つきだったことだ。 怒りをとおりことして、哀れみすら感じてしまった。 筑紫哲也さんが最後の多事争論でおっしゃっていたことを想い出した。 この国はガンに侵されていると。 少しでも、歯止めをかけたい ------------------------------------ 助けてもらえたから、力になりたい。(財団法人 キープ協会) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.15 04:09:53
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