けんとまん

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• 【ファスト風土化する日本／郊外化とその病理】三浦展著

  ファスト風土化している日本。ファストフードに象徴される日本の姿。どこへ行っても同じ物・モノ・者になりつつある日本の姿。同じという安心感がもたらしているものは何か？を考えてしまう。一方で個性が謳われながら、その個性自体も均一化し、モデル化している日本。一億総中流意識化と言われた。地域や家庭に根ざしたものが、どんどんとこわされていく今。そんななか、階層化への変化が見られるという。その根底にあるのが意欲のない人々の出現と拡大。それが最近の日本の風潮や事件の根となっている。いろいろ考えさせられる本。

  2005.12.04

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• 【父よ母よ　一行詩】吉村英夫撰著

  リサイクル広場の一冊。読んでいて、微かな記憶が蘇ってきた。テレビでも話題になってたこと。読んでいて、とにかく笑った、笑った。でも、じ～んとくるものばかり。子からみた父親・母親・家族。きつい言葉の裏にある、親愛の情がひしひしと伝わってくる。面と向かっては言えないが、文字にすると言えることがある。そんな気恥ずかしさや照れも、見え隠れ。『父よ！何か言ってくれ。母よ！何も言うな。』一番好きな作品。　※注．我が家がそうだとういうことではありません。念の為。

  2005.12.03

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• 【感動した顧客が繁盛店をつくる／顧客満足から顧客感動へ】安田龍平・近藤洋一編著

  感動した顧客が繁盛店を作るあっという間に読み終えた。顧客満足と言わて久しいが、顧客感動の時代なのかと考えさせられた。どれも、実例であり、確かに素晴しいと感じた。その中で、感動を与えるためには、自分自身が感動すること（経験）が大事である。いろんな所へでかけ、体験しようというある社長さんの方針がでていた。まことにそのとおりだと思う。感動を知っているからこそ、与えることもできる。逆の場合も、あるだろうが、難しいかもしれない。よくよく考えると、この実例は、テクニックやマニュアル通りやればというレベルではないと感じた。従業員ひとりひとりが、何の為にということを理解できているからだと思う。本当に、お客様の視点にたつことの難しさかもしれない。その企業の商品・サービスを売っているのではなく、従業員自身を売っている結果として、感動がうまれるのだろうと思う。自分自身、人に感動を与えられるだろうか？－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－アスピディスカ、ボルティケラ、ペラネマ、エピスティリス、アメーバ。(日本トイレ協会)

  2005.11.28

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  八尾吹奏楽団第２２回定期演奏会

  今日三つ目のイベント。八尾吹奏楽団　第２２回定期演奏会。八尾観光会館ホール。とても小さくて、かわいいホール。全席２００人くらい。団員の方と観客との距離がとても近い。開始前にロービーで、ミニミニコンサート。パーカッション部隊で１曲。写真の編成で１曲。楽団員にとっても、観客にとってもウオーミング・アップ。そのまんまの雰囲気で本演奏会に入れる。《第一部》クラシカル・ステージ　１．マーチ「カタロニアの栄光」　　　　　間宮芳生　２．BLUE RIDGE SAGA 　　　　　　　 J.Swearingen　３．ペニー　ホイッスルソング　　　　　L.Anderson　４．バレエ組曲ロデオより「カウボーイの休日」　A.Copland《第二部》ポップス・ステージ　１．Ｍｒ.インクレデイブル　２．イエスタデイ　３．心の愛　４．ＮＯ ＭＯＲＥ ＣＲＹ　５．坂本九メモリアル《アンコール》　１．ノン・ストップ・クラシック　２．ＮＯ ＭＯＲＥ ＣＲＹとても楽しい時間を過ごせた。小さな会場で、本当に手作りの演奏会。途中、第１ステージの２曲目が終わり３曲目に入る時、ちょっと足の不自由なおじいさんが入ってこられたので、指揮者の方がニッコリとしながら、おじいさんが席につくのを待っていたのが、印象的。会場全体が、あたたかな空気になった。演奏会には苦労されているようだが、演奏自体はとてもすばらしかった。日頃の疲れが、ちょっと軽くなったような。坂本九メモリアルには、そんな意味も含めてあるとのコメントでもあった。こんどは、おねえも連れてこよう。

  2005.11.19

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• 『世界を変えるお金の使い方』Think the Earth Project編

  『世界を変えるお金の使い方』皆に呼んでほしい本　第１位だ。（今すぐに）・１００円でミャンマーの子ども５人にポリオワクチン接種。・３００円でタイとカンボジア国境１ｍ２の地雷を除去。・３，０００円でイラクの国内避難民キャンプで暮らす家族に越冬用の灯油。・１０，０００円で釧路湿原周辺の森林を６２５ｍ２買い取り保全。・３０，０００円で１００ｍ２の棚田オーナーになり、米づくりに参加。・１兆２，０００億円で全世界の子どもたちに初等教育を。 １００円でできることの、あまりの多さと、その実情に愕然とする。缶コーヒー１本を飲むのをやめること、無駄な電気を消すこと．．．など、その結果の向きを、チョット変えるだけでこんなことができるんだ。ＧＤＰは８倍、ＧＰＩは１．６倍。１９５５年から２０００年の間の日本における伸び。真の豊かって何だろう？かなり前からマスメデイア経由で、言われていること。自分でも考える。物よりこころ。ここに面白い記事がありますお財布からの投票。１．環境保護２．女性の働き易さ３．マイノリテイの働き易さ４．寄付行為５．ファミリー重視６．労働環境への配慮７．情報公開企業を測るものさし（アリス・テッパー・マーリン）なるほど、深い。自分も、忘れた頃に行動しているつもり。その忘れた期間を短くしよう！！－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－探していたのは、生きることの充実感だったのかもしれない。（特定非営利活動法人　ホールアース研究所）

  2005.11.11

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• 『せかいでいちばんつよい国』デビット・マッキー作

  せかいでいちばんつよい国どなたかのブログでみつけ、気になっていた本。図書館で予約して、ようやく順番がまわってきた。図書館へとりにいき、早速読んでみた。【人間】が、素にもどって【ひと】になった時、一番大切なものは？家族のなかの１人として、ごくごくあたりまえに暮らしている。力（ちから）って何？１００人いると１００通りの答えがある。でも、素にもどって【１人のひと】になった時は、きっと同じなんだと思う。深い本だ。たんさんの人に読んでほしい本だ。

  2005.10.23

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• 『ボーイズ・ビー』桂望実著

  『県庁の星』の前作。精一杯、背伸びして我慢している１２歳の少年。本当は淋しいのに、片意地張ってる７０歳の靴職人。ふとしたきっかけで、ふれあうポジションを持った二人。その二人を中心として、周囲の人も交えながら、同時進行的にそれぞれの視点から、物語が進んでいく。悩みながらも、二人の距離が、すこしずつ近くなっていく。こころの中が、ふとしたことで顔を出す。切なくて、それでいて、暖かくて、二人のこころの変わっていく様が手に取るようにわかる。周囲を飾る人々も、それぞれちょっとしたスパイスが効いている。あとから、じんわりと効いてくる感じだ。最後は、拍手喝さい。（Ю＼（＾0＾*））人はそれぞれ、いろんな顔を持っている。本音と建前。いや、ある意味では、全てが本音なのかもしれない。ちょっとしたところで、その人の本当の姿がでているんだろうなあ。どれもが、その人の本当の姿だと思う。人は多面的な生き物だし、それだからこそ、面白くかつ、愛すべき存在なのかもしれない。もっとも、その逆の面もあるのだろうが。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－中国では毎年、東京都と同じ広さの緑が消えています。（特定非営利活動法人　地球緑化センター）

  2005.10.21

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• 『県庁の星』桂望実著

  県庁の星偶然、本屋で平積みしてあったのを目にしたもの。図書館で借りた。一人の県庁マンが、段々と研修先のスーパーで変わっていく。と同時に、周囲の人々、そしてスーパー自体も変わっていく様は、痛快でもあり、途中からは予想通りの展開でもある。半ばまでは、一般的だと思われる役人的なイメージで書かれている。仕事で県庁や市役所などの方との接点も多いが、実際は、そうでもない人も多い。ただ、文化というか、性質上、そうならざるを得ない部分も多いのだが。エンターテイメントとしての読み物だ。まあ、そこから考えさせられることは、読者それぞれ。現状認識⇒その文化を理解すること⇒その文化に埋没しないこと⇒．．．なのかもしれない。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－北海道の市町村２１２の名前の約８割は、アイヌ語に由来しています。（社団法人　北海道ウタリ協会釧路支部）

  2005.10.13

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• 

  小矢部市吹奏楽団第１２回定期演奏会

  午後、小矢部市吹奏楽団第１２回定期演奏会へ。会場は、クロスランドおやべ。仕事をしながらの市民楽団。まさに、手作りの演奏会。手作りの良さ＋演奏会ならではの、独特の雰囲気。第１部～ジャズ＆ポップス・ステージ～　スカイ・ハイ　コパカバーナ　宝島　ムーンライト・セレナーデ　Ａ列車で行こう第２部～クラシック＆オリジナル・ステージ～　オリエント急行　ワルツ金と銀　ミス・サイゴンアンコール　オールウエイズ・ラブ・ユー　？？？（不明）第２部の客演指揮は、旧洗足学園音楽短大中に赴任されていた池上政人さん（現洗足学園音楽大学助教授）。市民大学は跡地にあり、縁を感じる。アンコールでは、ソロ（サックス）もおとりになった。個人的には、コパカバーナとミス・サイゴンが気に入った。来週の市民大学のコミュニテイ・タイムにもでていただく。今日は５０名の演奏だったが、来週は２２名の方がきていただける。今回は、知り合いの伝手を頼って、自分が出演をお願いしたこともあり、親近感を覚える。前回の市民大学の時に、希望曲をアンケートで募り、その中から演奏していただける。「川の流れのように」「世界に一つだけの花」「いい日旅立ち」「青い山脈」＋α（時間次第）。楽しみ～。

  2005.10.09

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• 『いのちのハードル－「１リットルの涙」母の手記』木藤潮香著

  いのちのハードル亜也さんを見つめる暖かい眼差し。共に悩み・笑い・励まし・生きた証。そして、数多くの有名・無名な人たちとのこころのふれあい。あらためて、生きること・生かされていることの意味を考えたい。そんな中で、亜也さんのお世話をされていたある家政婦さんの姿が印象的。「亜也の世話をしているんだ、という感覚ではなく、世話をさせてもらっているという気持ちがにじみでていた。」（本文より）

  2005.10.08

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• 『１リットルの涙』－難病と闘い続ける少女亜矢の日記／木崎亜矢著

  脊髄小脳変性症　体の運動神経を支配している小脳・脊髄の病変によって、体を動かす諸機能に障害が起きるようになる。手や足を動かしたり、話したり、食べたりする機能が徐々に消失していき、最後には、呼吸運動の停止か衰弱による合併症のために、多くの場合、死亡する。　しかも、知能は発病前と変わりなく健全な働きをしているために、真綿で首を絞めつけられるように次々に起こってくる障害をいやおうなしに受けとめなければならない。（『いのちのハードル』木崎潮香著）この病魔と闘いながら生きていた木崎亜矢さんの日記。映画化もされており、また、こんどドラマ化もされる。うちのおねえも、本を見て『あっ、１リットルだ。』と言っていた。ドラマ化については、複雑な気持ちだ。広く認知してもらう意義、反面、違う思いをもたれてしまうこと。日本人らしい一過性。ただ、正しく認知していただける人が増えることの意義の法が大きい。文字で見てしまうと、伝わりきらない部分も多い。おそらく、最後のほうは、この１ページ・この１行の意志を伝えるために、数分・数十分・数時間かかっているのだと思う。そのエネルギー、そして素直な表現、その裏にある葛藤がじわっとこころに沁み込んでくる。いろんな人に読んでほしい。そんな中で、次の１節が特に印象に残った。広島の原爆資料館の近くの公園でハトにエサをあげた時のこと『そのうちに、足の悪いハトだけに餌をやるのではなく、そうでもないハトにも一粒餌をやりたいと思った。そして、人間の世で言えば、これが「福祉」なのかな、とハトがヨチヨチと餌をついばむのを見て思った。』（１リットルの涙／木崎亜矢著）とても深い。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－全国脊髄小脳変性症友の会ＨＰはこちらから

  2005.10.06

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• 『鉄塔武蔵野線』銀林みのる著

  漸く鉄塔武蔵野線を読み終えた。久しぶりにワクワクする少年冒険小説だ。第６回日本ファンタジーノベル大賞受賞。さもありなん。しかも、映画化されていて、ＤＶＤにもなっている。おおたか静流の主題歌。う～ん、聞いてみたいなあ。買おうかなあ。子どもの頃の、あの、思い切って自転車で遠くまでいった時の感覚を思い出した。最近、忘れていた感覚だ。きっと、おねえと息子が、今、そうなんだろうなあ。今日は、めまぐるしい１日だった。・洗濯・朝食の用意・後片付け（息子はウインナーカレー）・洗濯ものの取り込みと整理・仕事・昼食の買出（お袋が、手術に備えて力をつけるのに、刺身を買ってきてというので、刺身３パック＋カボチャコロッケ。）・メールチェック（市民大学関連でやりとり）・昼食の用意（息子はカボチャコロッケカレーになった）と後片付け・お湯を沸かしお茶の用意・おねえを皮膚科の医者へ・息子が友達の家に遊びにいくので待合せ場所へ（小学校）・おねえを町まで（サックスのリードやＴシャツを買うのだとか、帰りはバス。）・買い物（箸が使えないのでフォークでごはんを食べているおやじのために、柄のところが木で少し太いものを購入。あとは、晩御飯のもの。明日の住民運動会にいるもの。）・畑仕事（茄子がまだまだ頑張っている）・ようやく冷めたお茶を冷蔵庫へ・メールチェック（市民大学関連）・おねえがＣＤレンタル屋へ（帰ってきた途端ＣＤ借りたい！と）・晩御飯の用意・後片付けあっという間の１日。たまにはいいか。作る事自体、億劫でもないし。無事、ママがやまのようなお土産を持って、旅行から帰ってきた。やっぱり、一番喜んでいるのが息子だ。おみやげのパズルに夢中になっている。おねえは、パズルが苦手。弟に頼っていた。こんな関係もあるんだなあ。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－作った人の顔が見える野菜はおいしい。自分で作った野菜はもっとおいしい。（特定非営利活動法人　ＮＰＯ　ｂｉｒｔｈ）

  2005.10.01

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• 『空中ブランコ』と『ジェネレーションＹ』

  大阪まで、日帰り出張。ｅ－文書法（この４月に施行）に関するセミナー受講のため。ｓｏｘ法への適応も想定されるなか、必要な知識の習得。毎度、往復の移動時間は貴重な読書タイム。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『空中ブランコ／奥田英朗著』一見、破天荒な無茶苦茶な精神科医伊良部のもとを訪れる患者たち。それでいて、何となく病院へ通ってしまう患者たち。いろんな気付きを得ていく中で、病気の原因に立ち向かっていく。そして、その原因をクリアし、以前にもまして人としての輝きを取り戻していく。自分の日常を考えてみると、いったいどうだろう。いろんなヒントがあったりして。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・朝、でかける時、おねえからのリクエスト。『大阪らしいもん、買ってきて。皆に見せれるようなもの。阪神の。』『あっ、駅弁食べたい！』と、弟も負けずに『食べるもんね。人形焼！。』早めに大阪に着いたので、阪神百貨店タイガース・ショップへ。阪神百貨店オリジナル・グッズを購入。　・阪神のユニフォーム姿のキテイのストラップ　・キテイとトラッキー＆ラッキーのハンデイタオル　・阪神のロゴ入りのハンカチ　・阪神のロゴ入りのメモ用紙これで、よしと。セミナー終了。大阪駅中央口の近くで、駅弁を２個購入。水了軒の大阪戎弁当と大阪夢紀行、￥１，８００也。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『ジェネレーションＹ／日本経済新聞社編』全く新しい世代、ジェネレーションＹ。ニートなどに象徴される若者論は本当なのか？基本的に真面目でおとなしい現代の若者。しかし、持っている熱い思いと、エネルギッシュな側面。やり方を理解すると、今までの世代以上のパワーも発揮する。そして、組織の中で出世することよりも、社会のなかで必要とされる人間になることを望む世代。本来、それがあるべき姿ではと思う。丁度、今、自分がやっている仕事の意味を考えている最近でもあり、とても刺激を受けた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰宅すると、子どもたちも起きていた。息子と『人形焼は？』『買ってこんかった。』『えっ。』『今度、買って来るね。お弁当買ってきたよ。』『わかった。』おねえと『うわあ～、かわいい。』『気に入った？』『うん。』といいながら、駅弁のふたを開け、どちらにしようか考えている．．．『食べよ！』戎弁当のほうに手をつけた。流石に、時間も遅いので少しだけ。お土産は気に入ったらしい。『あ～、大阪行きたい！！！！』との絶叫が最後に。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ありがとうを、今日は何回口にしましたか。（財団法人　世界宗教者平和会議日本委員会）

  2005.09.23

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• オタフクソース

  帰宅すると、待ちに待ったものが届いていた。オタフクソース株式会社からだ。『日本全国・お好み焼50枚の顔いろいろ。』を市立図書館で偶然みつけたのが、私の好奇心を刺激した。『日本全国・お好み焼50枚の顔いろいろ。』『TAKOLOGY（タコロジー）』『YAKISOBALOGY（ヤキソバロジー）』『OCOLOGY（オコロジー）』の４冊。パラパラっとめくってみる。なかなか、奥が深い読み物だ。と、同時に、生唾がでそうだ。どれもこれも、美味しそう。どれを作ろうかなあ～と考えていると、息子が『たこ焼きだ！！』と一言言って、走り去っていった。お月見のお団子にみたてて、たこ焼きが重ねてあるのが秀逸。一度、やってみるか。ママには怒られそうだ．．．というか、あきれられそうだ。『ま～た、２人で何をしとるかと思えば．．．．』の声が聴こえてくる。まあ、食べるが勝ちだ。やるぞーーー。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－安心して祈るには、安心して食べることが必要でした。（財団法人　キープ協会）

  2005.09.20

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• 『沖縄オバァ烈伝』沖縄オバァ研究会著

  朝から雨の１日。田圃に水がたまり、水が浮いてでる状態。最近の疲労もどっとでて．．．．の１日。こんな日は．．の予想とおり、留守番の日。先ずは、選挙の投票へ。帰りに、昨日親父の会で飲んだ時に、おいてきた車をとりに。なんとなく、読書＋昼寝であらかた済んでしまう。『沖縄オバァ烈伝』沖縄オバァ研究会著何とも、強烈な１冊。強烈ではあるが、そこには愛すべき人たちがいる。見ているほうも、みられるほうも、人のふれあい・ぬくもりがある。生身の人間を感じる１冊。○おねえ　友達の二人で、ＮＡＮＡを観に映画館へ。○むすこ　じいちゃん・ばあちゃんとお買い物へ。○ママ　通常とおり＋おねえのお迎え。お昼前、息子と二人でホットドックつくり。○パターン１　ウインナーに切り目をいれ焼いたものを、パンに。○パターン２　ゆで卵＋ツナ＋コーンをマヨネーズであえたものをパンに。もちろん、昼食はこれで完了。まあまあ、美味かった。それにしても、土砂降りの雨。明日からは、天気も回復とのこと。しばらく、雨は要らないなあ。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－時給４６円で、フィリピンの人はバナナを作っています。(日本国際飢餓対策機構)

  2005.09.11

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• 『職人技を見て歩く－人工心臓、トイレ、万年筆、五重塔・・・』林光著

  読書の秋でもないが、最近読書づいている。テレビは殆ど見ない。時間があれば、本を手にとる。職人技を見て歩く人工心臓、五重塔、プリンターのインク、フラット６エンジン、トイレ、送電鉄塔、ＡＩＢＯ、大学、万年筆、走波焼きの１０銘柄。楽しんで作る。欲しいから作る。美しいものを作る。（結果的に美しくならざるを得ないのかも。）そんな裏話も．．．。で、やはり、そこには、それぞれの方々の哲学が存在している。哲学の前に、想いがそこには詰まっている。それでいて、決して重くなく、ある意味軽快さと飄々とした風を感じてしまう。送電鉄塔　公立はこだて未来大学　万年筆万年筆って、久しぶりに聞いた言葉のような気がする。大学に入学した時に、初めて買ってもらった万年筆。どこへいったやらだが、物自体と、その質感・書き心地の良さは、今でも鮮明に覚えている。何となく、大人に一歩近づいたような気になっていた。確かに、手で文章を書くことが減ってきた。著者も述べているが、文章が文書になってきているのではないかと。プロの作家の中でもそうなんだろうと。手で書く、触る、感じることの意味がそこにあるのかもしれない。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－カンガルーケアを知っていますか。（特定非営利活動法人　自然育児友の会）

  2005.09.09

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• 『日本全国・お好み焼５０枚の顔いろいろ』オタフクソース株式会社

  たまたま富山市立図書館の本館でみつけた。ついつい、書名に惹かれて借りた。お好み焼５０枚の顔いろいろお好み焼きと私というテーマで、エッセイを募集した中から選んだもの。文章を読み、挿絵を見ていると、思わず、ソースの匂いが．．．。中学生の時、校下のお店で食べたお好み焼き。やたらキャベツが目だっていた。大阪で食べたお好み焼き。初めて、コテで食べることを知った。思い出が、次から次へと．．．。久しぶりに食べたい！！！！！！！ここで、問題が発生。お好み焼きとヤキソバとタコ焼き。私は、どれが一番好きなんだろう？？？縁日で食べるのは、どれも引き分けかなあ。雰囲気で食べるところも大きい。お店で．．．う～ん、難しいぞ。持ち帰りは、タコ焼きが１番だ。どれも捨てがたい。自宅で作るのは、お好み焼きが一番多いし、いけるかなあ。息子も作るしなあ。作ること自体も美味しいんだよな。その点、ヤキソバは少しあっさりしてる。タコ焼きは、タコ焼き機がないので、未体験。う～ん、たいやきと大判焼きの争いと同じだ。と、気がついたのだが、この本は非売品だ。いったい、どうやって図書館の本になったんだろう？？？？他にも、面白そうな本がある。どれにしようかなあ？？？－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－土１センチができるのに、１０年かかると言われます。（財団法人　オイスカ）

  2005.09.08

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• 『北八ケ岳花守記－しらびそ小屋主人の半生』工藤隆雄著

  朝から蒸し暑い。読みかけだった本を読む。クライマーズ・ハイ圧倒的なスピード感。日航御巣鷹山事故の全権デスクと、八ケ岳衝立岩の二つの魔の山で苦闘する主人公。いのちの重さとは？？を考えさせられる。さて、今日は大根を蒔く日。トラクターで田圃を耕す。畝を作り、肥やしをまき、大根の種をおろす。蒸し暑さと、耕した田圃が水気があるためか、汗が噴出し顔中からポタポタ。大きくなれよ。時間がきたので、着替えで、息子を連れて保育所のバザーへ商品の交換へ。丁度１２：００。『これより、全商品１０円！！！　１０円で～す！！！』のアナウンスが所内に響く。息子にも、来所されていた人にも大うけ。声の調子が力強く、かつ、ユーモアもあり、思わず笑いそうになる。お昼は、男チームでカレー屋さんへ。新聞のミニミニ情報誌に載っていたお店。息子はウインナー・カレー、私はチーズ・カレー。中辛で美味しい。とけたチーズが何ともまろやかな味に。息子は『ひ～、からっ』と水をガブガブ。それでも、かなり食べた。『今度は、甘口のチーズ・カレーの小盛りのウインナーのトッピングだ』と息子。気に入ったらしい。帰宅し、昼寝を少し。本を読む。１８：００。町内を回る。下期の町内会費の集金と、住民運動会の選手のお願い。ほとんど、出入りのない町内でもあり、確実に１つ歳をとる。だんだん、厳しくなってきた。春にこられた２０代のご夫婦。快く受けていただいた。難関と思った、リレーに奥さんが快諾。学生の頃に運動されていたようだ。うちのブロックは、人数も少なく高齢化が進んでいるが、団体競技と、何故か女子のリレーだけは、伝統的に強い。今年もいけそうだ。２０：３０。帰宅。夕食後、本を読む。北八ケ岳花守記たまたま県立図書館で見つけた本。花守記という題名と本の装丁に惹かれて借りた。山小屋主人の苦闘の物語ではあるが、人間の可能性、仲間の大切さ、自然の懐の深さなど、いろいろ感じた。以前のようにはいかないが、また、山登りを始めるか。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－日本の森は豊かに見えて、危機は静かに進んでいます。（特定非営利活動法人　地球緑化センター）

  2005.09.03

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• 『家守綺譚』梨木香歩著

  ２００５年本屋大賞第３位。何とも言えず、不可思議な空間に迷い込んだような感覚。淡々と、周囲の人・木・動物・建物と主人公とのふれあいを描いている。『家守綺譚』２８編からなる短編集のような構成。ついつい、もう１篇．．．と、読みすすめる気になる本だ。いったい、この主人公は何なんだろう？と、途中から考え始めた。現実の世界？よくよく考えると、自分の１日も、いろんなことが起きている。大抵は、同じような１日に思えるが、実は、毎日が新しくそれまでと違ったことが起きている。それに気が付かないだけなのかもしれない。少～し、気を配ると、いろんなものが見えて・聴こえて・感じられるのだろう。と、この本１冊、まるまる夢の世界なのかも．．．と思ったりして。－－－－－－今日は稲刈りパート２。その準備をしていると、いろんな音が聞こえ、景色が見えててくる。会社へ向かう通勤の車。学校へいく高校生の自転車。農作業へ向かう軽四トラック。ゆっくりと進んでいるおばあちゃんの自転車。風にゆれる稲の音。この時間帯にこの場所（田圃の中）から、回りを見ることは、年に数回しかない。とても新鮮だ。とても、ゆっくりと時間が流れている。あらためて【営み】という言葉が、頭をよぎった。今日で、早稲ものの刈り取りも終わる。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－レジ袋１枚は、原油にすると２０ミニリットルです。（国際環境NGO ＦｏＥ　ＪＡＰＡＮ）　

  2005.09.02

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• 『ボランテイアという人間関係』原田隆司著

  昨日の約束どおり、朝ご飯を食べてすぐに、息子といつもの床屋さんへ。７：２０。残念、２番目・３番目だった。二人して『あ～～っ、スッキリしたね。』その後、町内の配布物の配布をして帰宅。床屋で待っている時間などを利用して、ボランテイアという人間関係／原田隆司著を読み終える。いままで、あまり深く考えることもなく、ボランテイア（といわれる）活動にたずさわっている。私の基本的な考え方は、自己満足（自己実現）、控えめで押し付けがましくなく、無理をせずが３本柱。そこで、今まで触れる機会のなかった人たちとのふれあいを第一としている。新たな人間関係が、そこにうまれる。こちらも、同じレベルで楽しむこと（納得できること・実感すること）が重要だと思っている。確かに、ここ数年、ボランテイアという言葉が独り歩きしている感も否めない。その影響か、その言葉に囚われてしまうことや、変な正義感、妙な期待感など、歪んだ側面もないとは言えない。この本を読んで、活動をする方、それを受け取る方の両方の面から見ることの重要性を考えさせられた。そこに生ずる、お互いの関係をどう捉えるか。どこに価値を見出すか？その関係が終わったあと、双方とも、どうそれを活かすのか。などなど。ゆっくりと、また、考えてみたい。夜、１０月の住民運動会に向けたブロック打合せ。さてさて、これもこれで、大変だあ～。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－世界の５人に１人は、１日１ドル以下で暮らしています。（財団法人　ジョイセフ（家族計画国際協力財団））

  2005.08.28

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• 『町工場こそ日本の宝（他人のやらないことをやるから儲かる！）』橋本久義×岡野雅行

  町工場こそ日本の宝だ。岡野工業社長、岡野雅行氏。世界の最先端をいく、町工場のおやじ（社長）。大企業がこぞって頭を下げて仕事を頼む、従業員６名の町工場。痛くない注射針で有名だ。そんな岡野さんと、官僚出身の橋本さんの対談が主となっている。【ローテクがあってこそハイテクに対応できることの意味】日常雑貨を量産できる技術があってこそハイテクの要求にも耐えられる。しかし、その逆はできない。基礎技術みたいなものかもしれない。最新のハイテク機器を使えば誰でも、ある程度のものは作れるが、そこから先の感覚みたいな世界は、なかなか、たどり着ける者ではない。その１歩が、世界に名だたるものになるか否かの違いなのかもしれない。【自分たちで技術を持つことの意味】必要に応じて、必要なところから調達することで済ましてしまう世界。自分の会社をみてもそうだ。人を育てることには、時間もコストもかかる。手っ取り早くすませるため（致し方ない面もあるが）、協力会社の名のもと、調達に走る。結局、自分のところには、ノウハウが蓄積せず、いざという時に対応がとれない。ますます、弱体化し、外部に頼らざるを得ない。体を使い、汗をかいて覚えることに勝るものはない。【目標を持ち、周囲に流されずに打ち込むことの大切さ】不登校の子供も、岡野さんの生きかたにふれ、目標を持つことで、皆勤賞へ変身。卒業する頃にどうしよう？ではなく、目標を持って取り組むことの素晴しさ。また、世の中の風潮に左右され、ころころと考えること・取り組むことを変えることの危うさが語られる。所詮、そういうものは、芯になるものがない分、流されやすく、壊れ易いのだろう。この道一筋○○年という方々のお顔を拝見すると、とても、輝いていることがほとんどだ。そして、最後まで頑張ることの大切さ。常日頃の生活のなかで、ついつい忘れがちなことばかり。パッと、目が覚める感じだ。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－助けてもらえたから、力になりたい。（財団法人　キープ協会）

  2005.08.23

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• 『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』城繁幸／著

  会社から借りたままのやつを、やっと読んだ。読み始めると、あっという間。話半分としても、いろいろ参考になる点が多い。一時期、ベストセラーになっていただけのことはある。いわゆる、形から入って、実態にそぐわないまま行くと、こうなるよ．．．みたいな内容。どうしても、自分の会社に置き換えて考えてしまう。結構、似ているところがある。目標管理制度の難しさ、評価自体の難しさに行き着くのかもしれない。形を作るのも大変な作業だが、それを運用にのせ、かつ定着させることのほうが、はるかに大変で難しい。ここ数年、会社で取り組んでいることを考えると、まさにという感じ。組織の弊害というものか。自分たちの天下になると、どうしても、視点がボヤケ、既得権益を守るに入るのが人間というものかもしれない。仕掛として、どう、クリアするか。また、考えてみよう。こちらです

  2005.08.08

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• 『翼を持ったお巡りさん』谷口凱夫／編

  今日は、大阪まで日帰りの出張（研修）。また、本が読めるぞ。１２：３０大阪着。空気がそこにあることを感じる熱さ。大阪駅から徒歩１５分。会場に着いてホッと一息。『翼を持ったお巡りさん』谷口凱夫／編全国的に有名な、富山県警察山岳警備隊。以前、テレビでも取り上げられ、その実力も広く伝わっている。それを地上部隊とすると、それと対をなしているのが、富山県警察航空隊。山岳遭難などのニュースが流れると、必ずと言っていいほど出動している。その卓越した技術と厳しい訓練。強い使命感と、高いモチベーション。実際の遭難救助の様子が、手に取るように感じられる。最近はご無沙汰しているが、以前はかなり山に登っていたこともあり、尊敬の念を抱かずにはいられない。これぞ、プロ。一方、登山ブームや、日本人自体のモラルの低下（自分さえよければ）からくる、いわれのない中傷・非難。タクシー代わりとしか考えていない例（一般の登山者や某県の市議会議員）や、救助なんか必要ないという意見。あまりに、無謀な登山計画・装備・行動など。その中で、文字通り、自分の身を危険にさらしての救助には、本の中にもあったが、まさに『神の翼』を感じる。また、さらにそれを支える数多くの人々。山小屋の人たち、民間の遭難対策協議会、病院の受け入れ態勢、民間ヘリの人たちなど、その多さには驚きをかくせない。同じ富山に住む者として、誇りに思う。何よりも、救出された方々のお礼の手紙には、じ～んとくる。いのちの大切さ・儚さがしみじみと伝わってくる。編者の谷口凱夫さんは、元富山県警察山岳警備隊長といて、活躍されていた方。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－私が生まれてきたことを、形にのこしておきたかった。（たんぽぽの家）

  2005.08.05

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• 『デモナータ第１章＜ロード・ロス＞』

  で、結局、読んでしまった。前作『ダレン・シャン』に続く、ダレン・シャン氏の新作だ。面白い！！先におねえが読んでいたので、順番待ちだった。とは言え、１週間くらいかかってしまった。前作のバンパイヤから、悪魔・魔術の世界へ。前作以上にグロテスクなところもあるが、結構、子どもたちも好きな世界かもしれない。特長は、ストーリー展開とスピード感。映像が、眼の前をちらつく。本は、読者の数だけ、新しい物語を創る。ＬＩＮＫはこちらからさて、次はと．．．．－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－大人になるとみんな忘れてしまいます。（ホールアース研究所）

  2005.07.31

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• 久しぶりの読書

  午後の２時間のため、大阪までの日帰り出張。滅多にない、まとまった読書タイム。汽車にのり、とりあえずは一眠り．．ｚｚｚｚｚ。スッキリしたところで、ＩＴ関連の雑誌を少し。目に付くとこだけ読んで、終了。最初に【ひらがな思考術】関沢英彦著／ポプラ社。自分のことばで、物事を考えること・話すこと・書くことの重要さ。持論でもあるので、納得の一冊。もちろん、遥かに深い内容が記されている。かねてより、ＩＴ業界用語はできるだけ使わないことを、目指しているので、今後、より励んでいきたい。一見、専門用語（漢字・横文字・略語）が並んでいると、それだけで、中身があるように見えるが、本当の想いはなかなか伝わらない。そのとおりだ。次に【奇跡を起した村のはなし】吉岡忍著／ちくまプリマー新書。新潟県黒川村の５０年の歴史。何もないようなところ（素材はある）から、いかにして、胎内スキー場を始めとする村づくりを進めているか。人間臭さと、爽快感を感じた。－－－－－－－－－－－－－－－－肝心の２時間の説明会は１時間３０分で終了。大手企業のコアパートナー戦略の一貫の話。取り組む・組まないではなく、それ自体を評価の項目にするということで、実際は半強制に近い。イヤな気分。中身は、取り組むべき価値もあるのでよいのだが．．．．。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－サメイちゃんは、誰にも足を見せたがりません。（地雷廃絶日本キャンペーン）

  2005.07.13

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• 森のゆめ市民大学　コミュニテイ・タイム

  早朝、目がさめた。３：３０。ママに頼まれていた原稿の修正。朝、ママに言うと、『会報部長として、文章を少し見直ししてみてよ』とのお達し。小学校の原稿なのに、なんで市民大学の会報部がでてくるんじゃ？と思いつつも、手直し。いつもより早めに、市民大学の事務局へ。約５０分の道のり。今日のコミュニテイ・タイムは、自分のつてでお願いした方にでていただくので、自然と早くでかける。打合せの時に不在だった、ウッドベースの方も含め、総勢５名、勢揃い。１０：４０より、音あわせ。やはり、ベースが入ると、全体の音が全然違う。落ち着きというか、安定感が増している。リーダー曰く『何か、緊張するなあ。いつもは、せいぜい３０～４０名くらいなのい、この人数でしょう』。椅子は４００席ほど用意してある。で、音あわせも終了し、昼食タイム。．．．．．で、１３：００過ぎ、講演会の始まり。実行委員長の挨拶に続き、いざ、スタート。観客（受講生）も、バラバラと入ってくるのと、講演を聴きに来るというスタンスが強いので、会場の空気も固い。１曲目は軽くながし、メンバー＆楽器の紹介へ。さすが、アドリブの名人、トークも面白い。『写真、ビデオの撮影大歓迎。ついでに、おひねりも大歓迎です。』の声に、会場も爆笑。いっきに、空気が和んだ。で、都合８曲。テネシー・ワルツなどのしんみりしたのや、フォギー・マウンテン・ブレイクダウンのような早弾きなど、だんだんと拍手も大きくなる。スタッフは、１曲目からノリノリだ。最後は、ジャンバラヤ。やっと、会場から手拍子が響いた。とっても、いい空気。終わるのがもったいないなあ。曲が終わり、会場から『ブラボー』の声があがった。雰囲気的には、アンコールになりそうな気配でもあった。バンドの方々も、心地よい疲労感＋満足感＋安堵感で、とても清清しい表情をされていた。ステージの模様替えをして、控え室へ。『ありがとうございました』と、深々とお礼。いろいろ、お話をした。とにかく、緊張した。会場も緊張していたし、バンドも緊張していて、全体が最初は固かった。学生の頃のお話もいろいろ。その時、散々バンドで遊んでいて、今こんな形で役に立つとは思わなかった。最近は、ますます、みんな仕事が忙しく、全員揃うことが少なくなってきた。今年も、ほんの数えるほどしか練習できていない。（それで、この音なら十分だ）　などなど。とにかく、こんな形で『仲間』といえる人達がいることは、素晴しいですね．．と言うと、そのとおりですねとの返事。あとで、事務局の方から依頼されたが、受講生の中にやはり好きな人がいて、今度やる時にどこでやるのか教えてほしいという方もおられた。何とか、してあげたいものだ。７月のイベントのことも含め、連絡してあげよう。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－７月２、３日【北陸ブルーグラス・フェステイバル２００５】が、利賀村で開催される。何とかして、行きたいものだが．．．．２日は、別の予定が入っているしなあ。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－とにかく、お願いした方として、こちらもホッと一息だ。オールド・ルーキーズの皆様、ありがとうございました。じーんときて、涙がでそうな気持ちでした。

  2005.06.12

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• オールド・ルーキーズ

  １９：００　１２日の森のゆめ市民大学のコミュニテイ・タイムにでていただく、オールド・ルーキーズとの打合せ。ルーキーズは、私の知り合いの人がバンド・リーダーをやっている、カントリーやブルー・グラスを中心に演奏しているバンド（アマチュア）。実際の練習場にうかがい、演奏を聞かせていただいたりしながら、１２日の詳細をつめる。自分の耳できくと、とても上手い。ホーギー・マウンテン・ブレイクダウンなんか、最高だ。リーダー曰く『皆、学生の頃にやっていて、中にはセミプロみたいのもいたりしたが、今は趣味の延長線上でやっている。年に何回かは、人前で演奏もしている。今は、自分達の腕と思いが丁度、いい感じでフィットしているので、いい感じになっている。』メンバー曰く『人前でやって、拍手をもらって、それが、病み付きになって今日に至る。』とか、面白い会話が弾む。聞いていて、とても楽しい。ギター、ベース、フラット・マンドリン、フィドル、バンジョーの５人組み。平均年齢は．．．．５０近くかな。結成して３年。月に１回は、ある店で定期演奏を目標。１００時間くらいは練習したかなあとのこと。ビールを飲みながら、パブを貸切にして練習。お互いのいきや、間合いも、とてもいい感じ。そういう仲間がいるのが、とても、羨ましいと思う。１２日が楽しみ～～。

  2005.06.04

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  ミニＳＬ大試乗会

  ９：００～１６：００まで、太閤山ランドのボランテイア。今日と明日、ミニＳＬの大試乗会。恒例の行事だ。スタッフとしてたずさわるのは今年初めて。興味深々。１１時頃、雷がなって激しい通り雨。空を見ると、あがりそうな雲なので、しばし休止。テントがあって、幸いした。今日は、お客さんが全般的に少なく、ほとんど行列らしい行列にはならなかった。明日は、日曜だから、どうかなあ。蒸気機関車が３両、バッテリーで動くのが２両の計５両。お客さんが少ないので、皆、何回も乗っている。子供達は、いい笑顔だ。一目見るなり、目が何倍にも大きくなって、走り出す。蒸気機関車が、汽笛を鳴らしたり蒸気や煙をはくと、大人も『すっごいなあ～』。本当に精巧にできている、本物の何十分の一のスケールで、同じように作ってある。大人と子ども含めて１５人くらい乗っても平気だ。スゴイ！！！それにしても、１両作るのに、どれくらいかかるのだろう。想像もつかない。これを作成し、運転しているクラブの方々の表情も素晴らしい。まるで、子供のように目を輝かせ、とっても楽しそうだ。こちらも、嬉しくなってくる。なんか、こころをくすぐられるなあ。クラブに入ろうかなあ。いい趣味だよなあ。クラブのある方の会話が聞こえてきた。『もう、嫁はんは諦めとりますわ．．．．．。』でも表情は、柔らかい。素敵なお顔をされている。途中休憩を除いて、固いところに立ちっ放しだったので、変な疲労感があるが、こころはとてもハッピーだ。ありがとうございました。

  2005.06.04

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• 校長先生という仕事／吉田新一郎著（平凡社新書）

  ようやく、今、読み終えた。中学校のＰＴＡに関わることにもなり、興味深く読んだ。現在の、校長先生のおかれた状況、つまり、学校のおかれた状況について、いろいろと考えさせられた。日米の差もかかれているが、それは、割り引いて考える必要もある。うちの校長先生は、先週末の市ＰＴＡ総会のあとの懇親会でもでていたが、かなり有名である。とても、新しい取り組みにチャレンジしていて、親としても頼もしい。上手く連携をとって、地域全体として、子どもたち、ひいては自分達自身に向かい合いたい。そのヒントが、たくさんちりばめられている。学校という枠を超えて、会社にも、地域にも、広く一般的に通じる観点が多い。いくつかの点は、すぐにでも実践できることもある。さっそく、トライしてみようと思う。結論的にも書いてあるが、やはり、子どもの教育については、親が最終責任がある。そのために、今までの前例・現状を絶えず、見直す眼を持ち続けたい。

  2005.05.18

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• 久しぶりのソフトボール

  朝から快晴。まさに、ソフトボール日和だ。ひっさしぶりのソフトボール。楽しみ楽しみ。８：１５集合。珍しく、人数が集まっている。もちろん、最年長だ。いざ、ウオーミングアップ。結構、球も投げれるし、いい調子。問題は、守備だなあ。投げる・打つはともかく、守備だよなあ。生きた球をとるからなあ。第１試合：若手が先発。案に反して、拮抗した試合。と、思いきや、逆転されてりまった。まずいぞ、これは。で、急遽、代打攻勢。年寄り連中の出番。そのうち、自分も代打へ。１球目、レフト超えのヒットと思いきや、僅かにファウル。惜しいなあ。２球目、セカンド横をライナーで抜けるヒット。とか何とかで逆転。しかし、リードは１点しかない。で。。。。またまた、逆転され、サヨナラ負け。。。。。第２試合：選抜メンバーでいくも、相手は朝刊野球のチーム。途中までリードも、最後は、力負け。相手は、うちの会社のお客さんでもある。担当営業が、あえなく三振すると、『さすが！！担当営業！！！』。それにしても賑やかだ。流石、営業の連中が多いだけに、口が悪い。エラーでもすると、ボロくそだ。相手チームよりも、身内の口との戦いだ。第１試合、一旦逆転したときも、『おいおい、年寄りのほうが元気だぜ～』の大合唱。で、予選敗退同士で、親睦の第３試合。なんと、一番の年長なのに、サードへ。年とか、何回かあった守備機会も、こなせた。しかし、久しぶりだったので、正直なところ、少しだけ恐怖感はあったな（最初）。一球さばいたら、だいぶん落ち着いた。途中、時間がなくなり、若い連中に交代。また、やりたいなあ～。筋肉痛は、いつかなあ？※．年寄りと言っても、３０歳前後です。

  2005.05.14

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• 夜のピクニック（恩田陸著）

  久しぶりに本を読み終えた。第２回本屋大賞受賞の文字が眼にとまったもの。一言、買ってよかった～。中学生の時だったか、友人２人と一緒に、真夜中歩き通したことを想いだした。自宅を出て、最終に近いバスにのり、富山駅から確か泊駅あたりでおりたような記憶が。夜空の星が綺麗だったのと、車がビュンビュン行くのと、とても寒かった（風のせい）のと、朝日がとても綺麗だったのを覚えている。結局、当初の計画は頓挫してしまい途中で電車に乗ったりもしたが、とてもよい想い出だ。それにしても、３家族ともよくもあっさりと、送り出してくれたものだと思う。今なら、やれ危ないのとか、やれ？？？？？で、どうなることやら。もし、うちの子供たちがやりたいと言えば、黙って許可してやりたい。－－－－－－－－－－－－－－それにしても、何とも清清しい、それでいてチョットほろ苦い、とても後味のよい本だ。久しぶりに、読み返すことがありそうな、そして、娘にも勧めそうな本だ。先の自分の経験ともかさなることがあり、親近感も覚えた。また、やってみたい。。。。体力的に？？？？？不審者に思われるかも。。。。

  2005.05.07

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• 音楽はいいなあ

  好きなアーテイストと曲（１曲ずつ）を。。。・アン・マレー（辛い別れ）・イングランド・ダン＆ジョン・フォード・コーリー（秋風の恋）・ブライアン・アダムス（ヘブン）・リトル・リバー・バンド（リミニッシング）・３８スペシャル（想い焦がれて）・トム・ペテイ＆ハート・ブレイカーズ（逃亡者）・ドクター・フック（セクシー・アイズ）・ボストン（幻想飛行）・ブルース・ホーンズビー＆ザ・レンジ（ザ・ウエイ・イト・イズ）・エルトン・ジョン（グッバイ・イエロー・ブリック・ロード）・アート・ガーファンクル（友に捧げる賛歌）・ポール・サイモン（僕のコダクローム）・サイモン＆ガーファンクル（明日にかける橋）・エレクトリック・ライト・オーケストラ（見果てぬ夢）・バリー・マニロウ（哀しみのマンデイ）・ボブ・シーガー＆ザ・シルバー・バレット・バンド（アゲンスト・サ・ウインド）・１０ＣＣ（アイム・ノット・イン・ラブ）・ジミー・バーンズ（ドライビン・ホウィールズ）・クリス・レア（フール）・ジャクソン・ブラウン（ランニング・オン・エンプテイ）・ダン・フォーゲルバーグ（ロンガー）・イーグルス（ホテル・カリフォルニア）・ドウービー・ブラザーズ（リッスン・トウ・ザ・ミュージック）・ジョン・クーガー・メレンキャンプ（ジャック＆ダイアン）・カーラ・ボノフ（？？？）・ブルース・スプリングステイーン＆Ｅ・ストリート・バンド（明日なき暴走）・サウスサイド・ジョニー（スロー・ダンス）・アトランタ・リズム・セクション（イマージナリー・ラヴァー）・ボズ・スキャッグス（ロー・ダウン）・ポリス（見つめていたい）・オーリアンズ（ダンス・ウィズ・ミー）・カンサス（ダスト・イン・ザ・ウインド）・クラッシュ（ロンドン・コーリング）・ローリング・ストーンズ（悲しみのアンジー）・グランド・ファンク・レイルロード（アメリカン・バンド）・ＲＥＯスピードワゴン（キープ・オン・ラビング・ユー）・バックマン・ターナー・オーバードライブ（ユー・エイント・シーン・ナッシン・イエット）・シカゴ（イフ・ユー・リーブ・ミー・ナウ）・マイケル・ボルトン（イッツ・オンリー・マイ・ハート）・ジョン・レノン（ウーマン）・ポール・マッカートニー（マイ・ラブ）・ジョージ・ハリソン（ギブ・ミー・ラブ）・リンゴ・スター（想いでのフォトグラフ）・・・・・

  2005.03.07

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• 金沢２１世紀美術館

  今日、ママと息子の３人で金沢２１世紀美術館へ行ってきました。（おねえちゃんは部活のため参加できず）クローズアップ現代でもとりあげられていた程で、大勢の人で賑わっていました。今ままでの美術館のイメージをいい意味でこわしているように思います。展示物の一部で変わった形の卓球台があり、実際にあそべます。四葉のクローバー型の台で真ん中が小さな池。結構、真ん中の池にポチャ！と落ちるんですよね。これがまた、面白い。実際にプレイしている人自体も展示物（作品）の一部になってしますような。息子は、一旦やめたあと、全部見て回ってもう一度、あそんでいました。息子は、かなり長い時間遊んでいたので、結構汗をかいて　真っ赤な顔。そのうち、プレイする人も増えてきて。。。。。８人くらいでプレイしていました。もう、誰がだれやらと言う感じ。他にも、何ともいえず　飽きない作品が、工夫された空間に展示されていました。また、来て見たい！！と思わせるものです。小２の息子も、結構満足したようで、くたびれたけど（あれだけ卓球をすればね）面白かった！！！！！！と大満足の様子。ほとんど、最近の作品（１０年間）が多いこともあり、現代芸術的なものが多いので、見る人の想像力次第で、いくらでも見えてくるものが出てくる感じですね。その点、子供は飽きっぽいところもありますが、逆にはまるとスゴイですね。今度は、おねえちゃんと４人で行きたいなあと思いました。

  2005.02.26

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• ポップス

  ＢＳ２で全米ポップスＮＯ．１の特集（オールリクエスト）をやっていて、結局最後までみていました。もう、なつかしくてなつかしくて涙がでそうになりました。ＥＡＧＬＥＳのＨＯＴＥＬ　ＣＡＬＩＦＯＲＮＩＡが最多得票だったのでよけいに嬉しかった。。。曲としてはカーリー・サイモンのうつろな愛（ＹＯＵ’ＲＥ　ＳＯ　ＶＥＩＮ）が一番だったかな。丁度、ラジオを聞き出したころだったこともあり、印象が強かった。特にドラムの音が耳にのこっています。あとは、ＧＦＲのアメリカンバンド、クラプトンのアイ・ショット・ザ・シェリフ、ポリスの見つめていたいなんかも、カッコよかったなあ。それにしても、ストーンズ（４０年以上）、エアロスミス（３５年）なんてスゴイですよね。長い間、走り続けているのが。かかった曲の８０％くらいおは聞き覚えがありましたね。他にも、いっぱいかけてほしいのはありましたけど。音楽はいいなあ。（あらためて）

  2005.02.18

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