春のハイブリッドティー
イヴ ピアジェ。6月下旬。シャクヤク咲きの大輪、ローズピンク(もっと濃く咲く方が多いかな)、そしてダマスクの甘い香りがすばらしい。ただ、写真の通り、黒点に弱い、樹勢も弱い、切り花品種だけはあるなあ。でも、きれいに咲くとすごいんだよなあ。 ドフトボルゲ。7月上旬。朱の入った赤の名花、花付きがよく、開いて崩れがちだけど、甘くフルーティーな香りが最高。ニューウェーブ。6月上旬。ひらひらの薄紫のようなソフトピンクのような不思議な色合い、香りは弱め、花付きはいいけど、その分、弱りやすいかも。 パパメイアン。6月中旬。身長ぐらいの高さのハイブリッドティーらしい堂々とした樹形、黒みをおびた赤の立派なバラらしい花、そしてクラクラするぐらい濃厚で甘い香り、花付きもよく、文句がない。やっぱり、お気に入りだなあ。ピース。5月下旬。クリームイエローに端をソフトピンクに染めて、花も大きく、香りは中ぐらいだがフルーティー。 プリンセス ド モナコ。6月中旬。故 モナコ王妃のグレース ケリーに捧げられたバラで、クールビューティーというより、可憐で美しい感じ。最近は、孫のアンドレア王子がイケメンすぎて、話題になっている。中ぐらいのフルーティーな甘い香り。直立性で、これも背丈ぐらい。ブルームーン。6月中旬。これも直立性で背丈ぐらい、ただし、花が重くて垂れやすい。薄紫の抱え咲きで、ブルー系のあま~い香り。次に殿堂入りするとしたら、このバラじゃないかな。手前の濃紺はラプソディーインブルー。芳純。6月上旬。ローズピンクで、心地よい甘い香り、香りのバラで有名。やみつきになる香り。ホワイト クリスマス。6月中旬。白の名花で、花付きもよく、甘い香りもすばらしい。問題は、雨に弱く、茶色くなってしまうこと、よって鉢植えなのだが、もっと雨よけきちんとした方がいいのかも。ラフランス。6月中旬。コンパクトで、鉢で育てている。花付きもよく、うつむげに、ころころと咲く。甘い蜂蜜のような香りは、ミツバチでなくても引き寄せられる。。いやー、この系統は、香りが凄いのが多いなあ。