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2006年01月13日
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カテゴリ:柏レイソル
と、選手の移籍の理由を広報の横井さんが書いておられました。

舞台ってどこなんでしょう?

そこで、とある選手の未来を描いてみました。

20××年暮れの大阪。
今年も戦いの場は、このホーム。
頂点を目指して毎年繰り広げられる戦いの決着が、
今日まさに決まる。
男は青いユニフォームに袖を通し、
気合を入れるために自らの頬を叩いた。
「ヤット、行くぞ」
ライトが彼らの立つべきステージの中央を照らしている。
青いユニフォームの男達はそこに向かって走っていった。

「こんばんわ~ガチャピンでーす」
「ミョウジンでーす」
「二人合わせて、Wボランチデース!」
お決まりのポーズにどっと沸く客席。

サッカー選手としての現役を退いた二人が向かった世界は、
なんとお笑いだった。
元日本代表二人の繰り広げるお笑いのパスワークは、
サッカーのそれのように鋭く、時に人の心をえぐり、
あっという間に人気コンビになっていった。
漫才界においても、高校サッカー選手権優勝どまりのペナルティーなぞ、
足元にも及ばないハイレベルの技術を持っていた。

その集大成として臨んだのは、M-1グランプリ。
なんば花月というホームを揺さぶる笑いで、
優勝をかっさっらってしまった。


「ミョウさん、
 ミョウさんの立ちたかった舞台って、
 こっちだったんすね…」

客席の隅で見ていたとあるJリーガーは、
スポットライトに浮かび上がるかつての先輩の姿を見届けると
翌日の天皇杯に備え、大阪の街に消えたのであった。。。



舞台というと、ミョウちゃんがフリマで売っていた、
「やすきよ漫才集」が思い出されて。。。
将来は、こっちの舞台に立ってくださいね、
モノマネもできるのだから。
出囃子は「アイーダ」で。





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最終更新日  2006年01月13日 22時50分55秒
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