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テーマ:お正月の準備(458)
カテゴリ:食材、料理等
昨日は毎年年末に行う、我が家恒例の餅つきでした。 使用する臼ですが、以前は木の臼を使用していました。 今は使用せずに片づけてあります。というのは、 親戚から石の臼を使わないからと言う事で、 引き取ったんです。これが非常に重いっ! 木の臼でも何十キロかあるのに、石製は当然ながら更に重い。 100キロ以上あります。簡単には移動出来ない重さ! しかし木の臼は餅が冷めにくいですが、石臼は冷めやすい。 だから石臼で餅つきすると、素早い作業が必要になります。 その石臼と、杵(きね)を使っての餅つきです。 この杵も細くて小さいものでは無く、結構大きい杵です。 6~8キロくらいの重さでしょうか?この重さは一見、 大した重さでは無いように思えるのですが、 これを振り上げて何百回と行うと、かな~り疲れる。 お陰で今日は筋肉痛です。昨日は腰を気遣ってたので、 最後に腕のマッサージをして、筋肉痛を防ぐ方法を 行うのを忘れていました。あ~腕が痛い~。肉離れしそう~(>_<) そして昨日は兄達もやって来て、皆で交代しながら餅つき! 2日前に漬けておいた餅米を朝から蒸しにかけ、 いよいよ餅つき開始!ぺったん、ぺったん。 最初は杵で餅米を潰し、軽くついてゆく。 餅状になり出したら一気に杵を振り上げ 杵の重さを利用しながらペッタンペッタン 餅が綺麗に出来上がるように、臼取り。 餅をついて、杵を振り上げると同時に、 素早く餅をたたみます。 横に置いたお湯で手を濡らしながら…。 餅は冷めると固まるので、餅つきと 臼取りは素早く作業せねばなりません。 それでは一緒に続けてぇ、よ~~っ。 ぺったん、はいっ、ぺったん、はいっ! と声を出しながらはやってません (^o^;) 餅をついてるのは兄夫婦! 自分はこの時、カメラマンッ (^◇^) 以上で白餅の完成! これをその後、素早く丸めます。 今日はエビ餅も作りました。 色を付けてないエビが良かったのですが、 丁度良いエビが売ってなかったので、 今回は赤く染めたエビと、以前買い置きの 薄い天然色のエビを使用。 でもやっぱりどぎついピンク色に…(^^;) ただし味は格別でした。 昨年の春に手積みしたヨモギ。 市販のヨモギ餅は色粉が入れてあったり 長けたヨモギ葉を使用してるのが多い。 このヨモギは新芽や先端の柔らかい葉を 手積みしたもので、香りが良い上に、 とても柔らかいヨモギの葉です。 ただしヨモギを摘むのが大変なんです。 写真は包丁で細かく刻んだもの。 上で紹介した手積みのヨモギを使って餅つき。 家では、ヨモギ餅に入れるヨモギの量がかなり多い。 多分こんな贅沢なヨモギ餅は家庭ならではでしょうね! お店でこんな作り方していたら商売にならないし。 もしこの量と質のヨモギを使っていたら、 かなり高価なヨモギ餅になると思います。 そしてヨモギ餅をつくのがまた大変なんです。 白餅を作る倍くらい疲れます。これで筋肉痛になった。(>ω<) 姪っ子がお手伝い。 奥の台は、片栗粉を引いて、 ついた餅を丸めて形成します。 ようやくお昼ご飯! 今日はきな粉餅とあんこ餅に。 あんこの乗せ方が雑かも… (^^;) コシがあって柔らかい餅。 出来たては非常に美味しいです。 手前のは自家製のあんこです。 上と右の丸いのは鏡餅用です。 下の横長の餅は、うる餅です。 うる餅は乾燥させ、薄く切り、 醤油を漬けて炭火で焼きます。 香ばしくて美味しいかき餅に! 今回作った餅を並べました。 写真で見えるのは3分の2の量。 白餅はコシがあって、伸びる餅。 しかし今回のは丸め方が下手! エビ餅は、少し塩が利いた エビの香ばしい味がします。 うる餅は、かき餅にすると 粒々が美味しい。 ヨモギ餅は非常に濃い天然色で 香りも抜群のヨモギ餅です。 中は自家製のあんこ入りです。 以上で、今年の餅つきが完了しました!疲れたび~~~ぃ♪ 最後にポチッ!とお願いします♪ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月30日 14時26分38秒
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