ワカサギの南蛮漬け！の画像～！

2006年01月11日

カテゴリ：食材、料理等

昨日のワカサギを使って南蛮漬けにしました。

そもそも南蛮漬けとは？

南蛮漬けとは、魚介類を素揚げにし、焼きネギ、
唐辛子を加え、合わせ酢に漬けた物。

古代中国で、南方の異民族に対する蔑称。
又は南蛮とは南方諸地域の総称。

主に南蛮漬けとはネギ又は玉ねぎ、
唐辛子をを使った物を言うらしい。

以上の説明を想像して、自分なりに南蛮漬けを、
何も参考にせず、思いっきり適当に作ってみたけど…

とりあえず、２種類作ってみた。
まずは説明通り、ワカサギを素揚げと言うか唐揚げに！
もう一つは天ぷらにしてみました。

今回の作り方は、昆布と鰹でしっかりとダシを取り、
酒、みりん、薄口醤油、砂糖、塩、酢で味を調節。
切った鷹の爪も入れて煮る。同時進行でワカサギも揚げる。
ダシは沸騰直前に火から下ろし、みじん切りした玉ねぎを入れる。
そこへ揚げたワカサギを簡単に油切りし、直接いれる。
あとは翌日まで漬け込む、漬け込む。これで完成！？

出来たワカサギは？少し酸味が少ない？
そこで酢を少し継ぎ足してみる！これで完璧！？

味は、ほのかに感じる程度の甘みに、コクのある酸味！
鷹の爪で少しピリッっと効いた辛み！
玉ねぎは完全に火を通していないので、
少しシャリシャリ感が残っており、食感がいい！

次に唐揚げと天ぷらにしたワカサギの違い。
まず唐揚げ！これは美味しいけれどあっさりした感じ。
自分の好みで言うと、何か物足りない。

そして天ぷらにしたワカサギを食べてみる。
すると唐揚げにしたワカサギとは違って美味しい。
予想通り、衣にダシが絡んでるので、こちらの方が美味しい。

衣は厚く付けると、漬け込んだときに外れ、
いわば天ぷらうどんの様に、衣だけがダシに浮かんだ状態に
なりそうな為、あらかじめ天ぷらの衣は薄い目に揚げてあった。
それが正解で、衣は外れずダシも絡み、丁度良い具合。

美味かったので、とても好評！
兄の所と叔父にもお裾分け。
あっという間に無くなってしまいました。

今年もう一度、ワカサギが大量に釣れたら、
今度はワカサギの甘露煮を作ってみようかな？

千客猫