カテゴリ:読書
九州と山口は昨日
四国、中国、近畿、東海、北陸も今日梅雨入りしたとか。 関東も今夜か明日には梅雨入りするでしょう。 (「夜に梅雨入りする」というのはないのでしょうか?) アジサイもゴーヤも雨を待っています。 さて読み終わった『殺意の演奏』 第16回(昭和45年)江戸川乱歩賞受賞作品です。 芸能ショーの司会者をしていた青年が 大阪市都島区の住まいで死んでいた話から始まります。 その青年、高槻市出身 発見者も高槻市の高校の同級生だったというのです。 ブログの 永遠の青年Mやん の近くかも知れないので 読む方も力が入ります。 「ウェスタン」とか「ロカビリー」とか… 「グループサウンド」とか「アングラレコード」とか 一昔前の日本の音楽界が話題で 「…ティーンエイジャーを熱狂させた1バンド、 彼らは京都の若者たちで…バンド名に猛獣の名を…」 など 奥ゆかしい話も。 「三和土」という言葉も出てきます。 これを「たたき」と読むとは あと、 伊丹空港は大阪府じゃなくて兵庫県にあるとか (すみません。はソナタの書き間違いでした。 「伊丹空港がある伊丹は大阪府じゃなくて兵庫県」と書くのが正解でした。 大谷羊太郎さんもそう書いています。 伊丹空港は兵庫県の伊丹市と 大阪府の豊中市、池田市にまたがっているそうです。) 品川駅は品川区ではなくて港区にあるとか で、ストーリーですが その後、弟が 「兄は自殺したのではなくて、他殺かも知れない」と 疑いを持ち、真相を究明します。 その究明の仕方が 推理小説と比べてみたりで どこか、楽しんでいるような… 遺書と見なされた日記も 「×月×日(木) 宿命 実演 超人 満月 印刷 盛夏 京都」 で、「暗号遺書解読法」で これを解読すると 「祝日。超満員の盛況」だとか それならソナタも 言います。 「勿体 都庁 真水 剣道 仁王 市内 手足 根菜」 「もっと真剣にしてね」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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