カテゴリ:本に関する事
【幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つときー。大絶賛の本屋大賞受賞作。】(「BOOK」データベースより)
そして、バトンは渡された (文春文庫) [ 瀬尾 まいこ ] 2019年の本屋大賞受賞作。 映画化もされ現在公開中ということもあってか、気になって読んでみた。 正直言って、これが本屋大賞?という感じである・・・。 たらい回しの家庭環境、通常であればぐれて当たり前というのが一般的な話になるのが、本作は全然違う。 登場する人物皆の何と善人なことか・・・。 みんなが温かく見守ってくれ、優子本人の強さもたいしたもの・・・。 ほっこりする話ではあるものの、あまりにもおとぎ話すぎて・・・。 自分にはあまりしっくりこなかったというのが素直な感想。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.27 07:10:16
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