カテゴリ:本に関する事
【東日本大震災で被災した三陸沖の天ノ島に現れた復興支援のプロ・遠田政吉。行政の支援も届かない地獄で救助、遺体捜索などに奔走し、救世主として信望を得るが、のちに復興支援金の横領疑惑が発覚する。島出身の新聞記者・菊池一朗が疑惑の解明のため遠田の過去を探り始めると、そこにはおぞましい闇がー。エンタメ界最注目の著者が放つ骨太の社会派ミステリー!】(「BOOK」データベースより)
海神 (光文社文庫) [ 染井為人 ] 『正体』に続き、染井氏の本5冊目である。 こちらもたいへん読み応えあり! 読んでいて東日本大震災で被災した様々な人々の悲しみが心を突き刺す一方、そうした人々の弱み・混乱に付け込んで人ならざる行為を働いていた者たちへの怒りを感じてならない・・・。 2011年、2013年、2021年と、話はその間を行ったり来たりするのだが・・・、 2013年から2021年までの間の椎名姫乃はどう毎日を過ごしてきたのだろうか・・・。 正直たいへん気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.10 21:50:27
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