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2019年08月31日
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口数の 多くない 親父だった
色んな 事を 教えて くれ様と したの だろうが 賢くない この息子は 右から 左へ流して 覚えて いない そんな 馬鹿息子でも 心に 残っている 言葉がある 貧しくても しょうがないが いやしく なるな 勉強が 出来なくても 仕方が ないが さもしく なるな 醜男（しおこ・ぶおとこ）でも あさましく なるな と言った様な 意味の 言葉だけは 心の奥に 残っている 貧しさ 勉強嫌い 醜男は その通り 守っているが 卑しさ さもしさ 浅ましさは 自分では 分からない 男なら 潔く 生きろと 言いたかったん だと思うけど 自分では 分からない ただ 諦めは 早い方 らしい 確かに 近所と 比べても 裕福じゃ なかった 遺伝だった のかなぁ  人間塾 喜文治 親父は戦争に行っている。志願し陸軍の飛行機の修理を、していたと聞いた。 親父みたいにはなるまいと、思っていたのだろうが、親父は越えられないよ。 しかも、年を取って来ると、醜男は徐々に似て来ている様な、気がしてならない。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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