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2022年03月20日
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旅人が 一晩泊めて くれと言う
了解した 良寛は 旅人の 足を濯ぐ為 器を出した 暫くすると その器を 返して くれないと 食事の 用意が 出来ないから 早くして 欲しいと言う 足を濯ぐ 器は どうやら お鍋だった らしい そのお鍋を 濯（すす）ぎ 夕飯を 支度する らしい 合理的と 言うか 少しの 贅沢も 無駄も 省く 良寛さんの 真似は 流石に 出来ないよ もし自分が その旅人 だったら 夕飯を 美味しく 頂けますか 無理だよねぇ 普通なら 他人を 泊めれる 家じゃないと 断るだろうし そこらに 桶とか 有りそうじゃ ないですか 山奥で 他には 家も無く 夜道に迷い 腹も空かせ 疲れ切った 旅人は 助かったぁ～ 飛び込んだ家が 良寛さんの 庵だった でも 断らず 普段の様に 振る舞う 托鉢も したかも しれないけど 誰かが 支えて いたんで しょうね 仁徳ですか 書を書いて 子供達と 毬突きをして 暮らすって 考え難い 噂を聞いた 殿様が お抱えしたいと 申し出を 受けても 断ったとか オイラなら その使者の方に 直ぐに 着いて行く でしょう 根本的に 人としての 在り様が 段違い 拘りと言うか 心の根底が 心の基準が そして 覚悟が違う 凡人の 常識で 良寛さんの 常識は 計れない 何処を 目指して おられたので しょうかねぇ～ 士脳工商とか 勝ち組 負け組なんて 区別は 意味の無い 滑稽な ものに 思われて いたんで しょうねぇ～ 山や 海や 川の様に そんな 人間界の 事には 無頓着な 心は 自然界にでも 遊ばせて おられたので しょうか？ 生きる為だけに 一生懸命な オイラには 届かない 境地だったんで しょうね 人間塾 自分のあやし方  （ こんな小さな粗末な住まい 五合庵 ） 何度生まれ変われば、そんな境地の至るのでしょうか？ 歩く道そのものが、全く別の道なんでしょうねぇ～。 それが時々、交わるから、人生は不思議なんだね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022年03月20日 03時40分27秒
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