テーマ:洋楽(3357)
カテゴリ:音楽関連
それはボブ・ディランにとって、 紛れもなく大きな転換期であったと思います。 それまでのフォーク・ミュージック界を 揺るがしたとされている フォーク・ロックの誕生! その場面の1つを このCDは克明に記録していると言えるでしょう(v_v) 私がこのCDを聴いたのは 中学の初めでしたが、 大きなショックを受けた記憶があります。 ロイヤル・アルバート・ホール コンサートの前半は アコースティック・ギターで1人で演奏し、 聴衆は拍手でそれに応えています。 しかしコンサート後半、 バンドをしたがえて エレキ・ギターに持ち替えたディランに対しては 野次が飛ばされ続けました。 「ユダ(裏切り者)!」という野次に対して ディランは「お前の言うことなんて信じない」と返し、 『Like a Rolling Stone』を歌い上げる… 傷つくことを恐れず 自分という偶像を壊した勇気に、 学ぶべきところは多いのではないでしょうか? Bob Dylan『Bootleg Series Vol.4』の収録曲は以下の通り↓ Disc1 She Belongs to Me Fourth Time Around Visions of Johanna It's All over Now, Baby Blue Desolation Row(廃墟の街) Just Like a Woman(女の如く) Mr. Tambourine Man Disc2 Tell Me, Momma I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met) Baby, Let Me Follow You Down(連れてってよ) Just Like Tom Thumb's Blues(親指トムのブルースのように) Leopard-Skin Pill-Box Hat(ヒョウ皮のふちなし帽) One Too Many Mornings(いつもの朝に) Ballad of a Thin Man(やせっぽちのバラード) Like a Rolling Stone お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 20, 2005 10:44:52 PM
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