テーマ:洋楽(3367)
カテゴリ:音楽関連
ニルヴァーナが93年に発表した メジャーとしての2ndアルバムにして、 最後のオリジナル・アルバムである『In Utero』。 前作に比べるとザラついていて暗いですが、 名曲も多く、聴き応えのあるアルバムだと思うのです(>ω<) ボーカル&ギター:カート・コバーン ベース:クリス・ノボセリック ドラム:デイブ・グロール 「Dumb」「Pennyroyal Tea」「All Apologies」などなど、 どれもカートの気持ちをそのままぶつけたような 曲ばかりだと思います。 カートの遺書のような作品と言えるのではないでしょうか。 っというよりも、結果として遺書のようになってしまったというか… 「Heart Shaped Box」は3曲目に収録されていて、 本当に好きな曲なのです…(。_。) She eyes me like a pisces when I am weak I've been locked inside your Heart Shaped box for a week I've been drawn into your magnet tar pit trap I wish I could eat your cancer when you turn black Hey! Wait! I've got a new complaint Forever in debt to your priceless advice 静かで美しいギターのメロディーから始まり、 カートの落ち着いた、どこかゾクッとするような声… そして何と言っても「Hey!Wait!」から始まるサビが、 演奏自体は力強いのに、 傷だらけで弱りきった精神を浮き彫りにしているというか。 まるで救い出してくれと言ってるような気がして、 痛々しいような美しいような… どこか狂ったような心の叫びを感じるのです。 この曲は『From the Muddy Banks of the Wishkah』や 『ROMA』(海賊盤?)というライブ・アルバムにも収録されています。 特に『ROMA』の最後を飾っているのは名演だと思います! このライブの数日後に自殺という道を選んだということですが、 疲れきったカートは、どちらかと言うと淡々とこの曲を歌っていて、 なおさら傷だらけな姿を目の当たりにしたような… そんな気がした記憶があります。 Nirvana『In Utero』の収録曲は以下の通り↓ Serve the Servants Scentless Apprentice Heart Shaped Box Rape Me Frances Farmer Will Have Her Revenge on Seattle Dumb Very Ape Milk It Pennyroyal Tea Radio Friendly Unit Shifter Tourette's All Apologies お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽関連] カテゴリの最新記事
|
|