テーマ:洋楽(3395)
カテゴリ:音楽関連
自分の掌ほどに熟知した小道 足の裏に土を感じて 川辺に腰掛ければ それで心は満たされた 素朴さよ きみはどこへ消えてしまったの 年を重ねる僕には 何か頼るものが必要 ねぇ、きみの心に中に入れてくれるのはいつのこと くたびれつつある僕には 始めるための場所がいるんだ とある倒木に差し掛かった その枝が僕を見ているのを感じた ここがかつて僕らが愛した場所なんだろうか ここがずっと僕が夢見ていた場所なんだろうか 少しでも時間があるなら 一緒に行かないか 僕らしか知らない場所の話をしよう これが世界の終わりかもしれない だから一緒に行かないか 僕らしか知らない場所へ ――――― キーンが2004年に発表した デビュー・アルバム『Hopes And Fears』 その最初を飾るのが、 ↑にある「Somewhere Only We Know」なんです。 郷愁感というか…精神的な意味でのHomeについて 歌っている気がして、秋になると特に聴きたくなる曲です ボーカル:トム・チャップリン ピアノ:ティム・ライス・オクスリー ドラム:リチャード・ヒューズ UKバンドにしては珍しいことに、ギターなしの編成。 キーボードが大きな役割を果たしているわけなんですが、 サウンドには壮大で叙情的な広がりすら感じられ、 力強さと繊細さとのバランスに驚かされます! 透明感があって、どこか陶酔的で、 柔らかく語りかけるような高音ボーカル… そして何といっても、純粋でデリケートな旋律 新人とは思えないような 成熟した雰囲気さえ感じられるのです。 目を閉じてずっと聴いていると、 秋空の下、深い深い森の奥にいるような気がして(>ω<) 優しく包み込んでくれるようなアルバムだと思います♪ 『Hopes And Fears』の収録曲は以下の通り↓ Somewhere Only We Know Bend And Break We Might As Well Be Strangers Everybody's Changing Your Eyes Open She Has No Time Can't Stop Now Sunshine This Is The Last Time On A Day Like Today Untitled 1 Bedshaped Snowed Under Allemende お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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