テーマ:洋楽(3367)
カテゴリ:音楽関連
メンフィスの空で銃声が鳴り響いた 遂に自由を手に入れ(“Free at last!”) 彼らはあなたの命は奪ったが あなたの誇りを奪うことはできなかった 愛の名のもとに 愛の力に限りはあるのだろうか ――――― 1968年4月4日、テネシー州メンフィスにて マーティン・ルーサー・キング牧師は銃に撃たれて死亡しました この曲はその事件について歌っていて、 1984年に発表された『The Unforgettable Fire(焔)』に収録。 ボノの搾り出すような力強い歌声と、エッジの畳み掛けるようなギター、 そして何より、曲全体から溢れてくる前向きで高揚感のあるエネルギー… アルバムの中でも、ひときわ輝いている曲だと思います♪ 歌詞の途中に出てくる“Free at last!”というのは、 アメリカの公民権運動を率いていたキング牧師の ワシントン大行進での演説の最後の言葉です 差別と偏見のない社会を夢見て、 愛の名のもとに、非暴力で闘い続けた人々。 たとえ命が奪われたとしても、誇りは奪えない。 そして、その誇りと愛は、消えることなく世代を越えて受け継がれていく… 社会的・政治的なメッセージというよりも、 もっともっと精神的な意味で、愛について歌っている曲だと思うんです(^-^)o” 愛というのは単純で、だからこそ深いもの。 4月4日に聴きながら、ふとそんな気がしました☆ミ 『The Unforgettable Fire』の収録曲は以下の通り↓ A Sort of Homecoming Pride(In the Name of Love) Wire The Unforgettable Fire(焔) Promenade 4th of July(7月4日) Bad Indian Summer Sky Elvis Presley and America MLK(マーティン・ルーサー・キング牧師に捧ぐ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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