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テーマ:占い・心理研究日記(1154)
カテゴリ:気づかれていない
私が住んでいる東京港区は南青山にでも、銭湯はあるのです。 しかも、メローなJazzが流れる、とてもオシャレなお風呂屋さんです。 場所柄なのか、アパレル系や美容関連の人たちも多く、外国人の男性も一人でぶらりと入って来たりもします。 そしてそこには、炭酸泉風呂があるのです。最近は、結構これにはまってます。 こんな銭湯ですから、人間観察がとても興味深くできるのです。 湯船に浸かっていると、ふと、他の人たちの顔が気になってきました。 なぜならば、お風呂ですから皆さん裸なので、年齢や体格はかなり個人差があるのは一目瞭然に分かるのですが、湯船に浮かぶ顔は、それぞれの人生を正直に語っているように私には映るのです。 年かさが浅くとも、既に人生の裏や人間の弱さ醜さ、また、人情の温かさを知っているかのような表情を出して、プカッと湯船に浸かっている若い人がいるかと思えば、逆に、すでに齢六十は過ぎていると思われても、何か“願掛け”をしているかのような情熱的な眼差しを有する人生の先輩もいらっしゃいます。 諸々の人生観を感じさせる、文字通り“裸の個人”が感じられるのが、街のお風呂屋さんの良いところですね。 そんなお風呂屋さんで、こんなように人様の顔をよ~く観察したら、分かってきたことがあります。 それは、顔を構成するパーツの形状で、(配列の美醜は別として。笑)その人が今どのような精神状況なのか、そして、今の健康状態はどうなのかが、おぼろげに分かるような気がしてきました。 つまり、その人が日常に食する素材により、お顔のパーツ形状は決定するという事です。 このセオリーは、東洋運命学の“陰陽論”を基軸とした世界的に波及している“マクロビオティック食事療法”(久司道夫氏が指導する)による考え方ですが、私にはとても興味深い内容です。 その基本理念の一つとして、「食事は唯一、自分の意志でコントロールできる自然界である」というものがあります。 まさに、その通り!!ですね~。 つまり、通常生活の食事は、自分の意志で決定します。 日本に住む現代の日本人は、伝統的な食文化とはかなりかけ離れた食事をしています。 四季折々の旬な食材はいつしか家庭の食卓からは消え去り、世界中から取り寄せられる目にも美しい南国のフルーツや北国の魚介類。そして、鮮血がしたたり落ちるような肉類などは、かつての日本人は通常食さないものばかりです。 それらが、廉価で提供される現代では、わざわざ家庭で作るよりは、ファミレスやコンビニに行けば、より手軽に短時間で食べられるのですから、どうしても選択肢は簡便な方へとなびきます。 その結果として、現代日本人の顔のバーツ形状は、従来の日本人のものとは、かなり違ったものとなってきたようです。 顔の相により、その人の心と身体の健康状態が分かります。 かつては、“望診(ボウシン)”と呼ばれ、古代から広く活用された健康診断法です。 それが今では、近代西洋医学の普及により、それは単なる“人相占い”術に命脈を保つだけとなってしまいました。本当に、寂しい限りですね。 確かに、現代日本人の顔は、食の欧米化により、耳と眉が吊り上がり気味となり耳たぶが小さくなって来ているようです。これは、動物性食品の摂りすぎが原因とされています。 つまり、脂肪摂取が過剰であり、様々な病気(特に腎臓関係の疾患)を誘発すると言われます。 また、目の下がうっすらと黒ずんでいるのは、塩分の過剰摂取で腎臓が硬く凝縮し始めるサインでしょう。 目の下が腫れたり隈ができるのは、水分の摂りすぎで腎臓へ負担がかかっている証拠のようです。 そして、目の下のニキビは要注意で、腎臓に脂肪や粘液が蓄積し始めた兆候で、腎臓結石に発展する危険性があるそうですよ。 まあ、このような心配事を他人様のお顔を拝見して感じても、まったくの余計なお世話!でしょうから、先ずは、私は、自分の心と身体の面倒だけを見ることにしましょう。 “〆’(ェ)’*) サササッ 小熊Q太朗でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.09 16:50:59
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