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テーマ:占い・心理研究日記(1155)
カテゴリ:気学講座
今年の長い冬も終わりに近づき、3月に入ってからは、次第に春めいてきているかのような陽気の日もあります。
春が、本当に待ち遠しいですね。 このような気が弾むような季節が近づく頃には、自然と若い方から恋愛に関するご相談も増えてくるものです。 最近では、大学生の女性の方(Aさん)から、次のような内容のご相談がありました。 現在のカレ氏の他に、もう一人の男性からお付き合いを申し込まれていて、その男性は現カレの存在は知っているのだけれど、自分一人と付き合ってほしいと迫られて、悩まれているのです。 いわゆる“モテキ”の到来なのでしょうか? 「うらやましい~」と思う方も多いことでしょう。 ここで皆さんに、問題です。 一般的に、ご相談者は、自分が何で悩んでいるのか?の本質が理解していない場合が多いものですが、今回のAさんのご相談の問題点は、何だと思いますか? 私は、このように判断しました。 Aさんは、ご自身が、「異性に対してとても気が多く、八方美人で、破廉恥(ハレンチ:今は死語なのでしょうか?)な女だ」と感じてしまっているでは?と察しました。 今は本命のカレがいたとしても、新たな男性の登場で、ご自身の感情が揺れてしまうことが「罪」と感じてしまっているのでしょう。でも、それは、私でも理解できます。 しかし、私には、「Aさんは女性として、とても情愛が深く、誰にでも良い要素を見つけることが出来るほどに寛大である気質を持っている」と見えるのです。まさに聖母のようです。本来の“聖母”とは、嫉妬心から見ると、まったく違う存在となることもあります。 (聖書に出てくるマグダラのマリアが、みだらな娼婦であったする説もあるようですが、その考え方に近いかも知れませんね) それだけの情愛の力量があるAさんですから、同時に複数の男性を好きになることができて、それがまったく自分の心の中では不自然ではないはずです。しかし、それを社会常識(?)から見ると「罪」だと感じてしまい、それが「悩み」となるのです。 人は、例え人生を長く生きたとしても、“真の男女関係”を十分理解できるとは限りません。ましてや、経験の浅い若い人たちでは、深い理解は難しいことでしょう。 そもそも、女性とは、男性を愛したい生きものであり、男性は、女性から愛されたい生きものなのです。 例えば、母性愛豊かな女性は、子供が複数人いても、外見や個性がそれぞれ違う子供たちを、同じように愛することができます。 でも、子供である男の子たちは、母親を自分だけのものとして独占したいのです。 人の生まれ持った特性とは、ご自分でもなかなか悟りづらいものですから、無意識的に、世間の価値観や親・他人の期待に自分を合わせようとしてしまいがちです。 しかし、人はそれぞれ特有な気質を持つ、独立した存在なのです。 ですから、他人や世間とは違う価値観や気質を持つことが「罪」だと感じさせてしまう社会に無理やり自分を適応させていくと、やがては心が破たんして、身体を病むことになります。 もちろん社会のルールに順ずることは当然ですが、自分の個性を殺してまで世間の価値観に合わせて人生を達成することは、所詮は無理なことなのではないでしょうか? では、どのようにすれば、真の自分の気質を知ることが出来るのでしょう? それは、気学では、九星術を使いながら、生まれた生年月日に割り振られた「十干と十二支」を分析することから始めます。 特に、十二支を分析することで、ご自身の身体の奥深くに眠る「精神」を読んで行くことで、本当のご自身の特性や癖、そして、“天職”や“真に適するパートナー(伴侶)”の特徴を探すことができるのです。 これは、いわゆる「十干気学」と呼ばれているものです。 この「十干気学講座」が、私の小熊Q太朗気学塾で、今月3月21日(水)午後7:30~9:00から十二回程度の講座として開講していく予定です。 ご興味のある方は、qtaro.koguma@gmail.com までご連絡ください。 “〆‘(ェ)’*) サササッ 小熊Q太朗 でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.15 18:58:26
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