本と映画と食事とあひる

search／サーチ（Blu−ray　Disc） 価格：1650円（税込、送料別) (2020/4/29時点) 楽天で購入

　とうとう、連休に突入。

といっても、今年はなんだかお休み気分になれませんね。

新型コロナウイルス蔓延、さらなる拡大を防ぐための

入国制限　→　緊急事態宣言　→　自粛は全国へ

こんな流れの中、なんと

私は体を壊してしまい、休職。

（しかも、コロナウイルスとは全く違う病気。

予想の斜め下）

もう、全然浮かれられないですよ〜。

　ただ、落ち込んでも仕方ないというか、さらに悪い。

精神的にへこむと免疫力が下がります。

ここはエンターテインメント三昧です。

Amazonプライム・ビデオの『鬼滅の刃』アニメから

コミック（電子書籍で購入）

あとは観たかった映画やドラマ、本やオーディオブック漬けです。

今日はこれを見ました。

映画『search』。

上演されているときにこのブログでも一度触れたのですが、

最初、私の友人が映画館に観に行ったのです。

ですが、全編　パソコン画面で繰り広げられる映画内容に

少し困惑気味。

これなら自宅で見たほうが楽しめるよ、とアドバイスされました。

で、今回の視聴。

確かに自宅のパソコンで観ていると臨場感あります。

〈あらすじ〉

アジア系アメリカ人の親子

デービッド・キムとマーゴット・キム。

母親を病気で失ってから父と娘で暮らしています。

マーゴットはまじめでピアノが好きな１５歳。

父親といつもiphoneのフェイスタイムで連絡を取り合っています。

ある日、勉強会があるといって出かけたマーゴット。

デービッドの就寝中に２回、不在着信を残したまま

行方不明になります。

デービッドはマーゴットを探すべく

クラスメイトや幼馴染をあたりますが、

実はマーゴットと本当に親しい友人はいない。

マーゴットは勝手に習い事のピアノもやめ、

授業料は銀行に預けていました。

ある日、大金を引き出したことまではわかるのですが、、、。

果たして彼女は誘拐されたのか？自発的な家出か？

生きた彼女に父親は会うことができるのか―

これが大筋です。

以下、私のざっくりした感想。

今回はネタバレを避けたいので

大雑把にしか書きません。

が、缶のいい人は察してしまうと思います。

ご注意ください。







＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊









　これ、すべてパソコン画面

Googleやフェイスタイム、インスタグラムなどのSNS、防犯カメラなど

で進行していきます。

なので、SNS時代の闇やインターネット時代の陰湿さを

描いた作品になるのかな、、、と思っていました。

似たような作品、たくさんありますよね。

ですが、外側の新しさとは裏腹に

かなり古いタイプの人間ドラマです。

着想は斬新なのですが

中身は、、、、、、、、、、、、、、、、、

既視感ありますね。

古い酒を新しい樽に入れただけのような。。

ただ、俳優さんたちがみな芸達者ですので

地味な作品ながらそこそこ楽しめました。

休日のお昼に観るにはいい作品かもしれません。