テーマ:今日の出来事(287504)
カテゴリ:ローカル・ニュース
今日の列車脱線事故は、オーストラリアのニュースでもトップに取り上げられていました。
JALに引き続き、ANAでも未許可で離陸滑走を始めたと言うニュースもあり、三菱自動車もそうでしたが、特に大企業で危機管理が甘くなってきているようですね。 これは単に担当者の能力不足、注意散漫や責任感の問題というだけではなく、日本全体の教育方法、社会構造の問題から派生しているものだと思います。 次に、ご参考までに本日オーストラリアのnews.com.auで掲載されていたニュースを抜粋します! 50 dead, 400 injured in smash A TRAIN derailed in Japan today, sending a carriage into a block of flats in the nation's deadliest rail accident in 42 years. AT least 50 people were killed and more than 400 injured when a commuter train derailed in western Japan today, sending a carriage hurtling into an apartment block in the nation's deadliest rail accident in four decades. "We have confirmed the deaths of 25 males and 24 females. We are yet to identify the gender of one body," a spokesman for the fire department in Amagasaki said. A spokesman for Hyogo prefecture police said 417 people had been injured. … 日本の企業は、今までは中間管理職が頑張っていて、若い人もそれに従う組織構造がありましたが、その仕組みが根本的に崩れていそうな気がします。 ちょっと話が異なりますが、先日のウィルス提供会社のテスト不足により問題が発生した事件も同じことですよね。 それでは危機管理はどうするか? 難しい問題ですが、今まで二重のチェックをしていたことを、今度は三重にする。また、マニュアル化を徹底する、社員教育に力を注ぐなど、各個人のスキルの向上を図りながら、追加要員で補うと言うことが必要でしょうね。 これら最近の事故はすべて大企業で起きています。通常は企業のトップの人たちが責任もって対応しないといけないことですが、私たち利用者側としては、サービスを提供する会社に委ねるしかない弱い立場です。もっと人の命を重んじて真剣に安全確保に取り組んで欲しいと願って止みません。 しかし、飛行機も電車も危なくて乗れない時代がやってきましたね。本来なら年を重ねるごとにより安全になるはずですが、逆にどんどん危険になりつつある。飛行機や電車に乗らざるを得ないときは命がけ!と言うのも冗談ではなくなってきました。 News Source: NEWS.com.au *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* このブログを読んで“参考になった”、“他の人にも知ってもらいたい”と思った方は人気blogランキング をクリックお願いします! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/04/25 10:26:14 PM
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