テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:雑談
以前、オーストラリア政府や政治家は非常にビジネスマインドである!という話をしましたが、在日オーストラリア大使館がオーストラリア政府の代表として、日本におけるオーストラリアの国益を促進する活動の積極的に行っています。
その活動の一つが「オーストラリア・ウェブ!」 Australia Web オーストラリア政府の各省が協力し合い、オーストラリア全体の宣伝活動を日本で積極的に展開しています。 今日はそのオーストラリア大使館プレスリリースから、一つご紹介します! 全国オーストラリア・デー委員会(NADC)の最新調査によると、オーストラリア人は尊厳を持ち、自由を愛する国民であり、1月26日の「オーストラリア・デー」(オーストラリア・ナショナル・デー)をそれぞれに祝うようです。 同委員会のディレクターであるウォーレン・ピアソン氏は「92% の国民がオーストラリア人であるのを誇りに感じているが、より興味深いのはその理由である」と述べています。 同調査では、国民性を特徴づける最大の長所として、3人に2人の国民(64%)が'自由'を選んでいるのが明らかになりました。一方2人にひとり(45%)がこうした国民性として'他者を助けようとする精神'を、また42%が'文化の多様性'を挙げました。 私は在豪暦18年目を迎え、半分オージーのようになってきましたので、この「オーストラリア人は尊厳を持ち、自由を愛する国民である」ということが非常によく分かります。 更に「国民性を特徴づける最大の長所として、3人に2人の国民(64%)が'自由'を選んでいる」というのも、よく理解できます。 私もこの自由な環境が非常に心地よく、当初の滞在予定期間を大幅に超え、永住するまでにいたりました。永住は全くの想定外でしたが。 他にも調査結果で「他者を助けようとする精神」、「文化の多様性」とありますが、これはやはり移民人口が多いことが大きな要因だと思います。 海外から新天地に移住してくる時は、助けてくれる家族や友人もいません。移住後、みなさんそれなりにいろいろ苦労されているので、お互い助け合う精神が育ってきたのだと思います。また、文化の多様性、これはこの国に住む楽しさでもあります。 さまざまな民族の人たちの考え方、癖、行動、ファッションセンスなど多種多様を極めます。人間ウォッチングが好きな方なので、街角のカフェでFlat Whiteを飲みながら道行く人を見ているだけでも退屈しません。 これらの多民族の環境から、自然に文化が多様化し、自由な環境も手伝い、現代アートなど新しい文化がどんどん創造されています。食文化も、モダンオーストラリアン、モダンチャイニーズ、モダンジャパニーズなど、日本では味わえない多様な食文化が生まれ始めています。 この勢いだと、オーストラリアの3年後、5年後、10年後が非常に楽しみです。おそらく世界をリードする新しい文化や技術がたくさん生まれていることと思います。オーストラリアに長年在住している移住者の皆さんも、きっとそんな予感を肌で感じているでしょう。 Source: Australia Web *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* このブログを読んで“参考になった”、“他の人にも知ってもらいたい”と思った方は人気blogランキング をクリックお願いします! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/04/24 09:44:05 PM
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