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KIKIの山行き・・・ 山と山の花

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2019.08.22
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17日(日)
今年のお盆は天気が悪くて山の予定が狂った方が多いのではないかしら。
KIKIははじめからお盆に山には行かない予定でしたので、
お盆明けに近いところで「ゆる山歩き」をしてきました。

愛知県豊田市稲武町の夏焼城ヶ山にはすでに何回も登り、
今年も5月のシャクナゲの時にも大井平公園から登りました。
夏焼城ヶ山から稜線続きで大栗山へは来れるのですが
今回は林道月ヶ平線で札場峠の登山口から月ヶ平と大栗山に登り
大栗山のオオキツネノカミソリの群生を見て周回することにしました。
車は県道80号沿いの林道入口に近い所に停めて月ヶ平林道を歩きます。
オオキツネノカミソリの群生地に直接行ける入口は、
少し県道80号の先にあり、たくさんの車が路肩の広い所に停まっています。
私たちは林道を歩いて山に登り、オオキツネノカミソリのの群生地へ下りて来ます。




林道月ヶ平線の札場峠(ふだばとうげ)
ここに月ヶ平への登り口と大栗山の登り口があります。
ここまで車で入れるかとは思ったのですが、停めるところはこの広場しかないので
迷惑かと思ったのと、オオキツネノカミソリの花の時期は駐車できないかもと思ったので
県道からここまで歩いてきました。




月ヶ平への登山口
この札場峠は江戸時代の代官が
「これより奥の山の木は、大井平の井堰の用途以外に切ってはならぬ」
と高札を立てたところです。




登り初めは結構な急登だけど、山の土がフカフカで歩きやすく
下り時の心配はありません。




稜線に登りきったら緩やかな登り下りがあるだけで歩きやすい




ママコナ




ママコナの群生




月ヶ平山頂(937m)三等三角点
通路のような山頂
赤松の倒木が道を遮っています。
何とか枯れた枝を払って写真を撮りました。




札場峠に戻る途中で樹間から、面の木の井山の風力発電のプロペラが見えました。




同じ札場峠の反対側に大栗山への登山口があります。




急登をジグザグに登って稜線に取り付いたら
快適な稜線歩きが続きますが、風が無く暑くて汗びっしょり




緩やかに登ったり下ったりしながら大栗山山頂(915m)へ到着
しかしここには大栗山山頂という標識は無く
ここから少し下った峠のようなところに大栗山山頂の標識があります。




実際は写真よりもっと急坂なのですが
KIKIの向うのピークが大栗山だと思います。
ここでランチタイム。
そこからあまりここまで登って来る人はいませんが
単独の男性が1人登って来て私たちの近くで昼ご飯を食べました。




大栗山から見下ろしたら下に群生地が見えます。




ネットフェンスで囲まれています。
地面が薄オレンジ色に染まっています。




ネットフェンスの扉を開けて群生に入ると
オオキツネノカミソリが谷にいっぱいに咲いています。




谷の斜面がオレンジ色に染まっています。
しかし群生地は二重のフェンスで囲まれているので近づけません。










思ったよりもオオキツネノカミソリは色が薄いオレンジ色です。
どういうわけかこれは実際より色が濃く写っています。




午前中の方がたくさんの人が来ていたようですが、
我らは月ヶ平や大栗山の方からやって来たので
この時間は見学者が意外に少なくゆっくり見られます。




観察小屋を通り抜けて下山します。




オオキツネノカミソリ群生地の入り口
私たちは反対周りでここに下ってきました。




県道80号沿いの入り口
ここから月ヶ平林道はすぐ左です。

お盆は台風の影響で天気が悪かったので、今日は久しぶりの良い天気でした。
しかし湿気が多くて蒸し暑く、このような低山は低い割に汗をかいて暑いので
本当は高い山に登りたい。
でも今年は用事と天気の折り合いがつかず
おまけに骨折の左足首が、まだ山の下りには痛むので
高い山や長い時間を歩く自信がないので低山のゆる山登山です。

以前から気になっていたオオキツネノカミソリを見に来れたので
ひとつ宿題をやれたような気になりました。





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Last updated  2019.08.22 22:53:15
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