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KIKIの山行き・・・ 山と山の花

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2020.06.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
27日(土)
一日天気が良いのは土曜だけということで
岐阜県養老郡の養老山へ行くつもりで出かけたものの
この山はいつも冬か、春の初めに登るので、こんな時期は初めてで
だから蒸し暑さと、ヒルがいるので気を使いながら登ったのでバテバテ・・・
結局、養老山にはいかず、小倉山で下山しました。

養老公園の下の駐車場に車を停めて歩き出したのは遅く
観光客はそこそこいますが、登山者はもういません。



この辺りは土産物街は廃業や閉まっている店が多く寂しい感じがします。




左の川原はきれいに整備され公園のようです
夏は子供たちの水遊び場でしょうね。
(やはり帰りには子供たちが遊んでいました)
目的の山は、写真の一番奥の稜線の左の山です。



土産物屋がたくさん立ち並んでいるところの右側は、山からの沢水が勢いよく流れ落ち
モミジとアジサイが涼しげです。




ガクアジサイ




こんな時期はアジサイが絵になりますね




養老の滝へは、川を挟んで、左右二つのルートで行けるのですが
今はトイレの改修工事とかで左のルートが通行止めです。
いつも左から右岸を登りますが、今回は仕方なく右を歩いてここまで来ました。
その右の道も、ここからは山道へ迂回させられます。
我々登山者はそのつもりの山靴ですが、一般の観光客でヒールを履いている人は
え、え~~ここ登るの?となるでしょうね。



《廃止された観光リフトの頂上駅》

階段をのぼりつめたら上の駐車場に到着
有名な養老の滝の観光は上の駐車場の直下で左に行きます。
工事中のために大きく山側を迂回するわけです。
いつから廃止されているのか、観光リフトは廃業で
リフトの頂上駅はベンチや看板などの物置になっています。

上の駐車場に車を停めたら、登山口まですぐなので
そこに停めて登る人がたくさんいますが
KIKIはいつも下の駐車場に止めて、土産物街を歩いて、
養老の滝を見て登ることにしています。
駐車料金は下が300円、上は1000円です。




上の駐車場からすぐの林道を歩いたら




笙ケ岳との分岐
右の林道を行けば笙ケ岳、左へ行けば養老山、小倉山方面




われらは左へ少し下り、




砂防堰堤の飛び石を渡ります。
(この写真は帰りの写真です)




この川を渡るとき、山側にオランダの技師、デ・レーケが造ったという
巨石堰堤があり、一見の価値があります。
このあたり、鈴鹿や養老にはデ・レーケの堰堤が多くみられ
朝明渓谷にもたくさんあります。




川から山腹にとりついたら、急斜面をジグザグに登っていく。
朝、駐車場の料金所の人に尋ねたら
やはり、ヒルが多く上からも降ってくるというので
暑いけど、サンバイザーの上から帽子もかぶって防御し
ヒルが居ないか確認しながら歩いたのでよけい疲れました。




狭くて急な山道は、下りは特に注意です。

途中で下りてくる人に尋ねたら、やはりヒルは居たとのこと。
この後、元気よく私たちを追い越していく男女に、ヒルがいるよと話して、
その人が自分の足を見たらすでにヒルが付いていて、居るわほえー、居るわほえーとなって
私の靴を見たら、私の靴にも小さな吸血鬼がついています。
それからはもっと注意して登るので、ますます疲れました。
昨夜降った雨でヒルも出て来て蒸し暑く、汗が体中だらだらと流れ、
顔には滝のように流れ、眼の中に汗が入って痛くて痛くて、
下りてきて鏡を見たら、目が真っ赤に充血していました。




このあたりから先は、土が乾いていたのでヒルの心配もなくなり




木の高さから稜線が近くなった感じがします。




三方山と笹原峠の分岐
ひとまず、左の三方山まで行こう!!




三方山山頂(730m)
濃尾平野の展望がよいのでここでランチと思ったけれど
狭くて後から来る人の邪魔になるということで、笹原峠まで行くことにします。




《笹原峠》
吹き出る汗を拭いて、ベンチに腰を下ろしたら
ベンチに汗の跡がびっしょり!!
しっかりお尻まで汗かいています。
ここで約一時間もかけてランチタイム





再び、小倉山に向けて歩き出して、笹原峠を振りかえってみました。




小倉山まではこんな階段が多く




開けたところに出たら正面に小倉山






短いけれど気持ちの良い稜線
小倉山へは、写真では山腹の左の斜面を登ります。





いつもこの辺りは雪が残っている時期に登って来るので
木階段があるとは知らなかったよ~~
登山者は階段が嫌いです。
ついつい横の斜面を登ってしまいます。




小倉山山頂(841m)
山上園地と表現されるほどベンチが多い




広い山頂を北側へ行くと
笙ケ岳が見えています。天気が良ければ霊仙山や、琵琶湖も見えるのですが
今日は雲が多く見えていません。




鈴鹿も養老も笹枯れが進んで、小倉山山頂にはもう笹がありません。
以前の写真を見たら両脇は笹が茂っています。
東屋でお茶を飲んで、いつもならこの先の養老山へ向かうのですが
今日はすでにバテバテなので、このまま下山します。

急斜面の山腹を気を付けながら、山道は乾いてヒルもいないので安心ですが、
斜面が狭く急なので、滑らないように気を付けて下りてきました。




川まで来たらホッとして、この程度の山でものすごい疲れかたでした。
この時期には、登る山を選ぶのは大変です。
低い山はただ暑いだけだし、雨の後はヒルの心配をしないといけないし
遠くの県外の山に行くのはためらうし・・・
特に関東に近い山は、山に登るまでにコロナの心配もしなくていけないし
なかなか思うようには行きません。
そして確実に体力が衰えているので、
自分の体力に合った時間配分をしなくてはいけません。
気持ちだけでは登れないので悩ましいところです。
今回は暑さとヒルに負けた山登りでした。





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Last updated  2020.06.29 20:52:58
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Re:養老山地の小倉山と三方山・・・暑さと蛭でバテバテ(06/29)   TSANYO さん
 そうなんですよね、ジメジメとした梅雨明けの季節は、「マダニとヒル」の天下なんですよね。 でも・・知っていますか? 「サラテクト」いう蚊避けのスプレーがあるんですが、これ「マダニとヒル」避けにも効果があるんですよね。 里山や低山に行くときは必須です。(^_^;) (2020.06.30 22:02:55)

Re[1]:養老山地の小倉山と三方山・・・暑さと蛭でバテバテ(06/29)   kiki2406 さん
TSANYOさんへ

おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。

「サラテクト」という商品名は知っていましたが、マダニと蛭に効果があることは知りませんでした。今日ドラッグストアーで買ってきます。
ありがとうございます。
何でもよくご存じなんですね (笑)

この時期は本当に行くところが無くてこまります。
良い時期はコロナで自粛でした・・・(´;ω;`) (2020.07.01 06:49:00)


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