14イギリス1X2013.8.9 夏のヨーロッパ ☆ 一路ロンドンへ ![]() (2014年7月29日撮影) ただいま~~ 10日間ほど夏休みを戴き 一昨日午後、無事日本に戻りました。 今回は、羽田発着で東京駅からもラクラク♪ シンガポールや台湾に飛んだときも 羽田からでしたが、まだ、便数が限られるので 国際線ロビーは、まだまだガラガラ?! 長年成田出発なので ハネムーンで飛んだ時以来〇十年ぶりに 羽田国際線ターミナルを利用した家人には 羽田×国際線☆新鮮に映ったようです。 ![]() (2014年7月29日撮影) 出国手続き後の搭乗口へのフロアに ショップもありますが、 他国や成田ほどではありません・・・ (在っても、あまり利用しないけど) 国際空港、ハブ空港狙いとしては まだまだ・・・ですが コンパクトで便利ではあります。 ![]() (2014年7月29日撮影) いよいよ、搭乗手続き開始。 「ロンドン」の 表記です! ![]() (2014年7月29日撮影) 搭場口にやってきて 私たちの乗る機体見っけ! 期待が募ります!(^m^ ) 今回は、ANAで日本の航空会社なので スタッフも日本人が多く 上映映画も日本語対応バッチリ! やはり、安心・便利ですね。 2013.8.10 夏のイギリス(2)☆ヒースロー空港からスコットランド・エディンバラへ ![]() (2014年7月29日撮影) さて、羽田から13時間のフライトで着いた ロンドン・ヒースロー空港。 天上の照明が、何気なくオシャレです。 ![]() (2014年7月29日撮影) ヒースロー空港は、大きくて 到着ゲートから、入国審査まで、 今回は次に向かう スコットランド・エディンバラまでの 国内線ゲートまでも遠~~い! すんなり歩いても、20分以上・・・ (*^-^) ![]() (2014年7月29日撮影) ただ、乗り継ぎ時間はたっぷりで(^m^ ) その間、ヒースロー空港内をキョロキョロ。 こちらは、オシャレなチョコレートショップ。 (近くまでは行かなかったので、たぶん・・・) ![]() (2014年7月29日撮影) 最初に ポンドを使ったのは コチラのスナックショップ。 エジンバラに夜着くので 空腹だったときのために サンドイッチと フルーツジュース、スナック菓子を購入。 実は、以前ロンドンに着いて 疲れ果てて眠ったものの、 夜中におなかが空いて とても辛い(笑)記憶が蘇ったので・・・ ![]() (2014年7月29日撮影) 食料も準備万端、 国内線1時間のフライト、 21時15分に到着した スコットランドのエディンバラ空港。 人と等身大の スコッチウヰスキーが迎えてくれました。 (写真左側の特大瓶) ![]() (2014年7月29日撮影) そしてコチラには、 本物のスコッチウヰスキーも! 造花のオブジェも目をひきます。 2013.8.11 夏のイギリス(3)☆スコットランド・エディンバラ観光1日目 ![]() (2014年7月30日撮影) 羽田からロンドンまで13時間 国内線に乗り換えてエディンバラまで1時間。 最初の日の夜にホテルに着き、 翌朝いよいよ観光です。 目覚めてみると、生憎の曇天。 でも、イギリスは雨具が必須と言われているし 1日の内に四季があると言えるほど 変わりやすい天候だと聞いていたので 降らないでください~と思うのでした。 ![]() (2014年7月30日撮影) ホテルでの朝食。 なんと、8泊の朝食が毎回、同じ!@@ サラダを選べたり、ジュースが少し違ったりと 多少の違いはあるものの、殆ど同じ。 でも、手をかけず、いただくお食事は 大変ありがたく、美味しいのでした。(^m^ ) ![]() (2014年7月30日撮影) 今回訪れたU.K.「イギリス」は 14世紀にウェールズが、 18世紀にエディンバラのある スコットランドがイングランドに統合、 その後アイルランドから分離した 北アイルランドを併合。 現在のイギリスが確立したのは1921年なんですね。 単一の国家ではなく、 大ブリテン島にある イングランド、ウェールズ、 スコットランドと北アイルランドの 4つの国からなる連合王国がその実態。 1999年に、スコットランドとウェールズに 独自の議会が認められています。 そして、最初の訪問地 ブリテン島の北にある スコットランド・エディンバラは 中世そのままの落ち着いた街です。 ![]() (2014年7月30日撮影) この塔は、 スコットランドを代表する作家 サー・ウォルター・スコットを記念して 建てられたもので、 頂上から市内を一望できます。 スコット・モニュメントの頂上に 人が居るのが小さく見えました。 電線のようにみえるのは、 トラム(路面電車)の為の電線。 ![]() (2014年7月30日撮影) 砂岩でできた外壁は 街並みに統一感をもたせ 落ち着いた、シックな印象。 清掃も行き届いていて 古い歴史を大切にする スコットランド魂が息づく 美しく落ち着いた大人の町でした。 2013.8.12 夏のイギリス(4)☆エディンバラ:ホリールードハウス宮殿・エディンバラ城 ![]() (2014年7月30日撮影) イギリスは日本よりずっと緯度が高いのですが 海流の関係で、それほどは寒くない・・・とはいえ やはり、エディンバラは涼しいです。 この日は20度位だったかしら。 それでも、さすがガーデニングの国、 ハンギングバスケットが シックな街並みに彩を添えていますね。 ![]() (2014年7月30日撮影) こちらは、 ホリールードハウス宮殿。 スコットランドにおける英王室の正式な宮殿。 原型は12世紀に建てられたホリールード教会、 幾たびのも戦火で現在の建物は1671年に再建。 ![]() (2014年7月30日撮影) 円筒形の塔を持つ ルネッサンス様式の優雅な建物で、 エリザベス女王もスコットランドでは、 此処に滞在します。 内部や庭園も見学できるようですが 半日の観光なので見れまませんでした、残念。 ![]() (2014年7月30日撮影) 「セント・ジャイルズ大聖堂」 854年に建築された協会が起源 12世紀に再建というから、 800年も前に建て替えが修了しているのですね。 美しいステンドグラスや、 荘厳なパイプオルガンがある 歴史ある教会です。 ![]() (2014年7月30日撮影) そして、やってきました! エディンバラ城。 スコットランドの攻防の歴史が凝縮された 12世紀に建築セント・マーガレット礼拝堂。 6世紀以来 築かれた他の建物は 14世紀、繰り返されてきたイングランドとの戦闘で破壊され 現存するのは19世紀に建て替えられたもの。 ![]() (2014年7月30日撮影) そして、この青い観客席は エディンバラ城前の広場にある 8月に開催される スコットランド最大のフェスティバル 「ミリタリー・タトゥー」 (軍楽隊の野外行進)の観覧席。 エディンバラ・国際フェスティバルは ジャズやオペラなど様々なイベントが催され エディンバラの50万の人口が 会期中100万以上に膨れるというから驚き。 日本の蜷川幸雄さんのように此処で評価され 世界的な有名人になる人も! 写真の会場では、数日後に UK各国の楽隊が演奏するそうで それは、それは、圧巻なことでしょう。 2013.8.13 夏のイギリス(5)☆スコットランド・エディンバラ城に想う ![]() (2014年7月30日撮影) エディンバラとイングランドとの 壮絶で長い攻防の歴史が凝縮された古城 エディンバラ城。 この地に住んでいたゴッドーディン族たちの エイディンの要塞から来た名前で 険しい岩山の要塞が アングロ人たちに攻め落とされた歴史が 刻まれています。 ![]() (2014年7月30日撮影) 城塞を巡ると、まさに岩山に築かれた 城だということが分かります。 スコットランド王の戴冠式の玉座に使われた 「ストーン・オブ・デスティニー(運命の石)」は 1296年にロンドンに移されたこの石が 他の王冠などと共に 1996年にやっと帰ってきたのだそう。 民族の戦いの歴史を知るにつけ 現在の世界中の争いが 平和に収まることの難しさを感じ 同時に、人々に笑顔が戻ることを 祈らずにはいられません。 ![]() (2014年7月30日撮影) ここは、 戦死した兵士を慰霊する建物。 記念碑に沢山の名や 慰霊文が彫られています。 ![]() (2014年7月30日撮影) こちらは、 城内に今も残る最古の教会、 12世紀に造られた セント・マーガレット礼拝堂にある ステンドグラスです。 祭壇にカメラを向けるのは はばかられたので、明り取りの窓の ステンドグラスをご紹介します。 ![]() (2014年7月30日撮影) 聖人の微笑みに 安らぎを覚える ステンドグラスですね。 ![]() (2014年7月30日撮影) 可愛い男の子もイヤホンガイドを手に 歴史を勉強しているのね。 戦争を繰り返さないためにも しっかり、学ばないとね。 ![]() (2014年7月30日撮影) エディンバラ城からの眺望。 高い所から見ると、 現代的な建築物が少ないのがよく分かります。 砂岩でできたシックな建造物が 寒い地で古いものを大切に辛抱強く暮らす スコットランドの人々 そのもののようにさえ見えてきました。 2013.8.13 夏のイギリス(6)☆スコットランド・エディンバラの薔薇 ![]() (2014年7月30日撮影) 昨日に引き続き、 スコットランドのエディンバラの旅日記。 ご覧の建物、どのようにご覧になりますか? はい、ご想像通り、教会・・・でした。 ところが、信者が減って売却され 今は、カフェになっているというから驚き。 立地も良さそうだし、 カフェとしては盛業間違いナシですね。 でも、複雑な思いでした・・・ ![]() (2014年7月30日撮影) 町ごと世界遺産のエディンバラ。 古い石造りの町並みに、さりげなくお土産やさんが! ちょこっと、覗きたくなりますが、 美術館へと急ぐ道筋だったので、 残念ながら足早に通過。 ![]() (2014年7月30日撮影) スコットランドの民族衣装といえば タータンのスカート状のキルト(衣装の名) そしてバグパイプ。 観光シーズンの今、通りでは、 いろんなパフォーマンスが披露されています。 コチラもそのひとり。 ![]() (2014年7月30日撮影) そして道すがら、ガイドさんの計らいで エディンバラ城が良く見えるという公園にお立ち寄り。 花時計も、完璧な植栽でお見事! ![]() (2014年7月30日撮影) かなりの距離、バラが植えられていて 日照量のあまり多くないこの地で コレだけの夏バラが見れるのは 多肥と、お手入れの賜物でしょう。 6月下旬の見ごろを想像してパチリ♪ ![]() (2014年7月30日撮影) 見上げれば、エディンバラ城。 ロンドンに比べればずっと小さいながら 中世そのままの古都の風情と 世界に文化を発信する精錬された都会という 二つの顔が存在するこの町を彩る 豊かな緑と花に、感動。 そして、長く過酷な運命歩んだ城塞に しばし思いを寄せるのでした。 ****************** 明日から3日ほど、 お盆休みとさせていただきます。 まだまだ暑いので、皆様には ご自愛の上、お過ごし下さいませ。 2013.8.17 夏のイギリス(7)☆フェルメールとの再会とスコットランドの風景 ![]() (2014年7月30日撮影) お盆休み、いかがお過ごしでしたか? わたしは、ちょっとのんびりさせていただきました。 さて、イギリス旅行記、 スコットランド・エディンバラで 現地ガイドさん(在英暦40年の邦人男性)から ランチまで少しだけ時間があるので よかったらフェルメールご覧になりますか?との 予想外の、ウレシイお誘い。 勿論、いのい一番に、是非!見たいです!とお願いし スコットランド 国立美術館(入場料無料)へ。 ![]() (2008年8月15日東京上野で求めた画集から) 「マルタとマリアの家のキリスト」 (エジンバラ スコットランド ナショナルギャラリー蔵) フェルメールの若いころの作品とされています。 新約聖書の宗教主題を描いていますが 他の画家達の描き方と異なり かいがいしくイエスをもてなすマルタ (この時イエスは決してそのことを褒めてはいない)を フェルメールは中央に配しているのが特徴的。 写真撮影はできなかったので この絵が来日したとき 上野で求めた画集からのご紹介。 来日した絵を観るのも、うれしいですが 所蔵美術館で観賞できるのは やはり、いいものですね~。 他にも、ボッティチェリや ベラスケス、エル・グレコ モネ、ゴーギャン等、お宝は沢山ありましたが なにせ、予定外の美術館なので 足早に観賞、もっとゆっくり観たかった・・・ こんなに素晴らしいコレクションが 誰でも、無料で観賞できるのですから 懐が深いですね。 ![]() (2014年7月30日撮影) 昼食後、 次の訪問地・湖水地方へバス移動。 車中からのスコットランド地方の眺めは、 写真のような感じが続きます。 ![]() (2014年7月30日撮影) なだらかに続く丘陵には、 樹木が見当たらず、広大な草原。 放牧されている、羊や牛さん達が のんびりと草を食む姿がのどかです。 さえぎるものが無い草原、 冬は寒いでしょうね。 ![]() (2014年7月30日撮影) バスツアーでは必須の(*^-^) ドライブイン・ストップ。 売られているものや サービスは各国共通です。 ![]() (2014年7月30日撮影) ドライブインの店先には、 可愛い花壇が! 綺麗に咲くお花に 疲れも癒やされました。 2013.8.31 2014・イギリス(8)☆ 湖水地方へ機関車トーマス!?で ![]() (2014年7月31日撮影) 久しぶりになりましたが この夏訪れたイギリスの旅日記です。 まずは、朝ごはん。 同じようなメニューですが、 マッシュルームのソテーが美味。 ![]() (2014年7月31日撮影) エジンバラから 少しずつ南下する旅となりますが 相変わらすの広い広い草原も、 少しだけ、樹木が見えるようになります。 この写真には写ってませんが 所々で、羊さんや牛さんが一生懸命 草を食む姿が見られます。 ![]() (2014年7月31日撮影) 湖水地方の一番大きな湖 ウィンダミア湖に行くために 観光蒸気機関車に乗ります。 レークサイドという町の近く 可愛い駅舎に到着。 ![]() (2014年7月31日撮影) さすがガーデニングのイギリス、 ハンギングバスケットがいっぱい! ![]() (2014年7月31日撮影) 紫陽花も、立派な花が沢山! 花が長もちするので、 アジサイは観光地でも人気ありますね。 ![]() (2014年7月31日撮影) そして、こちらが、 機関車トーマスのモデルになった蒸気機関車。 最近では、ハリーポッターの映画の ロケに使われたました。 実はエジンバラのカフェの片隅で ハリーポッターは書き進められました。 そのカフェも、今では著者J・K・ローリングの経営。 きっと、ハリーポッターゆかりのものが展示されたり、 作者のサインとか写真とかもあるのでしょうね。 時間があったら、行ってみたかったのですが・・・。 2013.9.1 2014・イギリス(9)☆ 機関車トーマスの駅舎あれこれ ![]() (2014年7月31日撮影) 昨日に引き続き、蒸気機関車トーマスの 始発駅のご紹介です。 魔女や、トーマスの載っているポスター発見! 可愛い!と思わずパチリ。 ![]() (2014年7月31日撮影) その隣には、窓辺の寄せ植えや ハンギングバスケットもあって ワクワク気分を盛り上げてくれます。 ![]() (2014年7月31日撮影) 駅には、 陸橋のようなのもしつらえてあって 絶好のカメラポジション。 観光地ならではですね。 それでも、例えば 保津川渓谷の嵯峨野トロッコ列車のように 人で溢れるということもなく 程ほどの賑わいなのが、 のんびリズムをかもし出しています。 ![]() (2014年7月31日撮影) モクモク、ケムリを上げながら ハリーポッターも乗った 蒸気機関車がやってきました。 ![]() (2014年7月31日撮影) こちらが、列車の中。 地元の?ファミリーも乗っています。 ![]() (2014年7月31日撮影) ここが終点(始発)駅なのが お分かりいただけますね。 湖水地方最大のウィンダミア湖の 遊覧船乗り場、レイクサイドへの到着です。 2013.9.2 2014・イギリス(10)☆湖水地方のレイクサイド乗船場 ![]() (2014年7月31日撮影) 遊覧船と列車のチケット売り場。 こちらにも、ハンギングバスケットが! 渋めの赤がいい感じですね。 ![]() (2014年7月31日撮影) 地図で見ると白いラインが列車、 この後、遊覧船に乗ります。 ![]() (2014年7月31日撮影) 湖水地方の一番大きな湖 ウィンダミア湖は、細長いので 途中まで遊覧船に乗りました。 湖面を渡る風が気持ちよくて 楽しみな乗船となります。 ![]() (2014年7月31日撮影) チケット売り場の足元にもお花発見。 リーガルベゴニアでしょうか。 ![]() (2014年7月31日撮影) 湖面に目をやると すいすい~~っと すべるように船が行き交っています。 さあ、いよいよ、乗船です。 ~つづく(*^-^)~ 2013.9.3 2014・イギリス(11)☆ 湖水地方の一番大きな湖「ウィンダミア湖」 ![]() (2014年7月31日撮影) 湖水地方の一番大きな湖 ウィンダミア湖で、いよいよ遊覧船に乗船。 私たちの乗る船もこの位のサイズでした。 ![]() (2014年7月31日撮影) 湖畔には、別荘らしきお屋敷や ホテルが点在し、 イギリス人の心の故郷というのが よく理解できました。 ![]() (2014年7月31日撮影) サマーキャンプでしょうか? カヌーのレッスン中のようですが 私たちにむかって、手を振ってくれました。 ![]() (2014年7月31日撮影) 細長い湖とはいえ 実際に湖上にでてみると ご覧のように、おおきい! ![]() (2014年7月31日撮影) ヨットが係留されている所も! 湖面の風を受けて、ヨットを走らせたら 気持ちいいでしょうね~~ イギリスといったら、 ひとつは湖水地方・・・ なるほど~と実感しました。 2013.9.4 2014・イギリス・湖水地方(12)☆ アフタヌーンティを楽しみましょ♪ ![]() (2014年7月31日撮影) 湖水遊覧を楽しんだ後 森の中のレストランで アフタヌーンティ。 この日の私たちにとって 楽しみなランチタイムです。 ![]() (2014年7月31日撮影) 場所は、森の中・・・ カントリーハウスホテルのレストラン。 クマさんも、ピーターラビットも 出てきませんでしたが 敷地の奥まった所まで散歩。 ![]() (2014年7月31日撮影) こちらが、レストランの外観。 すっきりしていて、いい感じ。 屋内はどんなでしょう?ワクワク♪ ![]() (2014年7月31日撮影) 中にお邪魔してみると・・・ 優しい色合いのコーディネートが 安らぎを感じさせてくれ タータンチェックの椅子に、イギリスを感じます。 さりげなさが、落ち着きます。 ![]() (2014年7月31日撮影) いよいよ、アフタヌーンティ。 お約束の!3段重ねが登場 (*^-^) ![]() (2014年7月31日撮影) ケーキだけで三種類。 見ただけで、満腹と言っているのは どなたでしょう(*^-^)? ![]() (2014年7月31日撮影) そして、イングリッシュスコーン。 クロテッドクリームと ジャムを添えてパクっ! ん~~おいしい~~(^^)v 2013.9.5 2014・イギリス・湖水地方(13)☆ 詩人ワーズワース 晩年の家と庭 ![]() (2014年7月31日撮影) 蒸気機関車や遊覧船で巡る湖水地方で ウィンダミア湖北端にある アンブルサイド街の近くにある イギリスの詩人ワーズワースの最晩年の家と ライダル・マウント庭園を訪れました。 ![]() (2014年7月31日撮影) 此処のことを さだまさしさんが本の中で書いていますが、 実際に訪れたわけではないようです。 ツアー仲間のお一人は さださんファンで、その本を日本から持参。 ちょっと見せていただき パチリ♪ ![]() (2014年7月31日撮影) ワーズワースが亡くなるまでの 37年間を家族と共に過ごした家。 残念ながら、私たちは外観だけ見学。 広々して明るいリビングルームも 拝見できるようです。 ![]() (2014年7月31日撮影) 庭も、公園の用に広くて 美しく整備されています。 ワーズワースが自ら設計した 手をかけているけどナチュラルな イングリッシュガーデンの 精神が、今に息づいています。 ![]() (2014年7月31日撮影) 自然の高低差も生かし 広い庭の一部からは 近くのライダル湖の眺めも楽しめます。 ![]() (2014年7月31日撮影) 詩人の気分で庭園内を散歩して 出会った、大きな紫陽花。 ノビノビと育って沢山のお花! 紫陽花もうれしそうです。 ![]() (2014年7月31日撮影) 詩人気分の散策を充分楽しんだ後は 次なる目的地へGO! ワーズワースが若いころ 妹と住んで作品を書いていた 当時のままの家に向かいます。 2013.9.6 2014・イギリス・湖水地方(14)☆ 詩人ワーズワースゆかりの村・グラスミア ![]() (2014年7月31日撮影) 昨日ご紹介した 詩人ワーズワースの 晩年の家と庭を後に徒歩で、 妹と過ごした詩作にふけった 古民家に向かいます。 写真は、道沿いにあったステキなお屋敷。 のどかで、美しい村を歩くと 豊かな気持ちを味わうことができ この町で美しい詩が綴られたのも納得。 ![]() (2014年7月31日撮影) ピンクの紫陽花が見事に咲く庭で 羊ちゃんがのんびりお食事。 草刈りのお仕事中!?とも言えますね。 ![]() (2014年7月31日撮影) 青い紫陽花の向こうには 村の教会が見えます。 ![]() (2014年7月31日撮影) 車が一台も通らず、 人も殆ど見かけません。 交通事故や、スリ引ったくりの心配もなく ゆっくり、安心して散策できました。 旅先での緊張をほぐすには 絶好のエリア。 ヨーロッパ広しといえど、 観光地でありながら こういうところは少ないかも知れませんね。 ![]() (2014年7月31日撮影) 到着したのが、 詩人ワーズワース博物館&ダヴ・コテージ。 ダヴ・コテージはワーズワースがもっとも精力的に 執筆した時期に約10年間暮した家。 ![]() (2014年7月31日撮影) バラの絡まるダヴ・コテージは 今も当時のままに保存され 大詩人の暮らしぶりを伝えています。 ワーズワース一家が使っていた家具も残る 室内も説明を受けながら見学したのですが 撮影禁止だったので、 残念ながらご紹介できません。 2013.9.7 2014・イギリス・湖水地方(15)☆ 詩人ワーズワースの名作が生まれた村グラスミア ![]() (2014年7月31日撮影) 昨日に引き続いて、 ロマン派詩人ワーズワースの 名作が生まれた村グラスミアのご案内。 石造りの家々が並び お土産やさんもご覧のとおり。 雰囲気がありますよね~~♪ ![]() (2014年7月31日撮影) 散策した路もファンタスティックで 歩調も緩やかになり、気持ちもほぐれます。 ![]() (2014年7月31日撮影) ウィンドゥを覗くと 可愛いピーターラビットの小物が! (今回は、ピーターラビットの作者の ビアトリクス・ポターの関連場所には 残念ながら行けませんでしたが。) ![]() (2014年7月31日撮影) ガイドブックにも登場する水辺のカフェ。 この町には心和む風景が あちこちにあります。 ![]() (2014年7月31日撮影) 1799年から1808年まで暮らした ダヴ・コテージでは 自伝的長詩の傑作「プレリュード」をはじめ 「水仙」「クレナイ」 「カッコーによせて」「草刈る乙女」など 有名な詩が次々と書かれています。 ワーズワースの「水仙」は▲ こちら 生まれ故郷であり、詩作し晩年を過ごした (つまり人生の殆ど)ここ湖水地方で 永遠の眠りに着いたワーズワース。 妻メアリと一緒に、 妹や子供たちの墓に囲まれて眠っています。 ![]() (2014年7月31日撮影) 73歳のときに 英国の詩人として最高の名誉である 「桂冠詩人」の称号を 王室から受けているのですが 詩を詠むことを要求されないことを条件に これを受けたというエピソードがあります。 実際に湖水地方の静かな町々を歩いてみて 心豊かな詩が生まれるには この環境があってこそ、 との思いがいたしました。 多くの人が集うエネルギッシュな街も必要ですが 人間の心拍や 呼吸のリズムに適した暮らしを育む 人の営みや文化があることを、 確認する旅となりました。 2013.9.12 2014・イギリス・文学の聖地(16)☆ ハワースへ ![]() (2014年8月1日撮影) スコットランドから始まったイギリスの旅、 湖水地方とも、いよいよお別れです。 まずは、腹ごしらえ・・・ 2泊同じホテルだったので代わり映えしませんが、 しっかり、戴きます。(*^-^) 今回、訪英中感じていたことの1つに 全般に食事が塩っ辛くなかったこと。 先日のクローズアップ現代(NHK)で知ったのですが イギリスは、国家を挙げて減塩を推奨し、 食品メーカーサイドで、数年かけて減塩を実行。 ハムや、チーズ、パンなどの減塩が成功し 国民一人ひとりは、知らない間に減塩食生活。 2005年からの3年間で塩分摂取量を10%削減でき 医療費も年間2600億円も低下させたそうです。 すばらしい~~♪ですね。 ぜひ、日本でも実践欲しいです。 ![]() (2014年8月1日撮影) 湖水地方から、羊さんたちに見送られ 文学の聖地 ハワースへ移動します。 イギリスでは、こういう感じののどかな風景が いろんなところで見ることができます。 ![]() (2014年8月1日撮影) 名作「嵐が丘」の舞台 ハワースという街の駅舎。 なんだか、 お伽の国の駅舎みたいですね。 ![]() (2014年8月1日撮影) 町中は、前の日訪れたグラスミア同様、 しっとりと、のどかな時間が流れています。 石畳も、整然としていて、 イギリスの国民性が感じられますね。 ![]() (2014年8月1日撮影) ブロンテ・パーソニージ博物館に到着です。 シャーロットが「ジェーン・エアー」 エミリーが「嵐が丘」 アンが「アグネス・グレイ」を執筆した 作家三姉妹の生涯を実感する博物館で 元は、両親や弟と暮らした牧師館です。 ![]() (2014年8月1日撮影) 三姉妹とも若くして他界し 幸薄い一家だったようですが 彼女たちが残した文学は今に残されています。 黄泉の国では 幸せに過ごしていることを祈るばかりです。 ![]() (2014年8月11日撮影) 写真は、博物館への入り口。 生憎、館内は撮影禁止でしたが 当時実際に着用した洋服のウエストの細さに ビックリしたことを覚えています。 2013.9.13 2014・イギリス・文学の聖地(17)☆ ハワース・パリッシュ教会 ![]() (2014年8月1日撮影) 「嵐が丘」の著者 エミリーと 「ジェーン・エア」のシャーロット、 「アグネス・グレイ」を著したアンの ブロンテ3姉妹が暮らした イギリス文学の聖地、ハワース。 父パトリック・ブロンテが牧師だったので 兄姉はハワースのパリッシュ教会で 日曜学校の教師をしたり、執筆して それぞれの短い生涯をすごしました。 ![]() (2014年8月1日撮影) 色鮮やかなステンドガラスに、 聖人が沢山描かれていて・・・ ![]() (2014年8月1日撮影) 教会は、1879年に塔以外が取り壊され 再建されていますが、 ステンドグラス越しの光が 内部を優しく照らしています。 ![]() (2014年8月1日撮影) 聖書に書かれていることを 絵で示すことが多いですが、 こちらも、キリストとマリア様だって すぐ分かりますね。 右側は、洗礼者ヨハネでしょうか。 ![]() (2014年8月1日撮影) そして、このパトリッシュ教会には スカーボロに埋葬されたアンを除き ブロンテア一家が埋葬されています。 教会内にある、エミリーとシャーロットのプレート。 ブロンテア牧師一家がここに移り住んだのが1820年で しばらくして長女エリザベスと母マリアが亡くなり 残された兄妹も、皆短命で40歳を迎えた人がいません。 それでも、三姉妹の作品は、今に残る名作なので イギリス文学の聖地といわれる所以(ゆえん)なんですね。 2013.9.14 2014・イギリス・文学の聖地(18)☆ ハワース・メインストリート ![]() (2014年8月1日撮影) 石畳の坂道で 両側に石造りの建物が並ぶ風景・・ 19世紀前半にブロンテ姉妹が歩いた街並みが 当時のまま、残っています。 ![]() (2014年8月1日撮影) パブやホテル、ショップなどが軒を並べ 見て歩くだけでも、 タイムトリップ気分を満喫できますね。 ![]() (2014年8月1日撮影) さすがイングリッシュガーデンの国、 石造りの家の窓辺には 植え方を工夫してお花が植えられています。 ![]() (2014年8月1日撮影) 勿論、ハンギングバスケットも! 日照量が心配になる曇天続きの 当地でしたが、お花がいっぱい! スゴイことですね。 ![]() (2014年8月1日撮影) 色とりどりの小花で 混植されたプランター。 カラーコーディネートがステキ!とパチリ。 簡単にできるようで、 なかなか真似できるものではありませんね。 2013.9.15 2014・イギリス・文学の聖地(19)☆ ハワース・メルヘン♪なショップ ![]() (2014年8月1日撮影) イングランド北部にあるハワースは人口2800人。 夏の観光シーズン以外は、 ヒースが咲く荒野に囲まれた 寂しいほど静かな町なのでしょう。 坂の向こうに広がる丘に ヒースが咲くのは、8月中旬からのようです。 ![]() (2014年8月1日撮影) 200年も前に、 ブロンテ家の長男ブランウェルが 当時合法だったアヘンを買っていた、 ローズ薬局。 今も、その建物のまま、 お土産屋さんとして 当時のエプロン姿で営業しています。 ![]() (2014年8月1日撮影) アンティークの窓辺に フレッシュなお花が映えて・・・ ![]() (2014年8月1日撮影) 美味しそうなケーキ!と 思うでしょう?(*^-^) なんと、石鹸です。 ![]() (2014年8月1日撮影) ケーキの形の美味しそうな石鹸や キャンドルが売られていて つい、手に取ってしまいます。 こういうのが好きそうな友人へのお土産に購入。 ![]() (2014年8月1日撮影) 他に、アロマの化粧品や、ポプリなど 女子会のお土産なりそうなものが アンティークの店内に 所狭しと並んでいます。 ![]() (2014年8月1日撮影) そして、お向かいには レースショップも。 ベルギーやフランスのようではありませんが オーナー手づくりも! 人口2800人のハワース目抜き通り、 石畳が美しい坂道には メルヘン♪なショップが並んでいました。 2013.9.17 2014・イギリス・(20)☆ ハワースからコッツウェルズへ ![]() (2014年8月1日撮影) イギリス文学の聖地の1つハワースから 南下、いよいよコッツウェルズを目指します。 何処までも、広い牧草地が続き ハイウェイとの境界は石積みというのも、 ナチュラルな感じでイギリス風? ![]() (2014年8月1日撮影) 今年の日本の夏のように 雲が広がっていますが イギリスでは、必ず傘を持つようにいわれ 一日に一年分の気象を体感。 降ったり、照ったりが忙しいです。 ![]() (2014年8月1日撮影) ツアーの予定ではストーク・オン・トレントという町の ウェッジウッドビジターセンターに寄るはずでしたが 丁度、土曜の大渋滞に巻き込まれ やむなく、予定変更。 コッツウェルズへの途中、ドライブインへ。 ![]() (2014年8月1日撮影) イートインもあり、カウンターで サンドイッチや飲み物が買えます。 ![]() (2014年8月1日撮影) ドライブの休憩場所として みなさん、利用するスタイルは、世界共通(*^-^) 奥にはマックも見えます。 ![]() (2014年8月1日撮影) 休日の自然渋滞で 何時着くか予想がたたず サンドイッチとカプチーノを注文。 先日クローズアップ現代で知ったように 塩分が控えめで、美味しいサンドイッチでした。 林望氏の著書どおり 「イギリスは美味しい」かも(*^-^) 2013.9.18 2014・イギリス・コッツウォルズ (21)☆ シェイクスピアゆかりの町へ ![]() (2014年8月2日撮影) 前日の週末渋滞の影響で、 予想外にコッツウォルズ地方へ移動に 時間がかかった翌日の空。 どんよりと曇っていますが これまた、イギリスらしいということで・・・ ![]() (2014年8月2日撮影) コッツウォルズの傍の町、 ストラトフォード・アポン・エイヴォンに 着く直前、最初に現れたのは、 シェイクスピアの妻、アン・ハサウェイの実家。 ![]() (2014年8月2日撮影) 立派なかやぶきの家は アンが26歳で18歳のシェークスピアと 結婚するまで住んでいました。 その後も農家として19世紀まで ハサウェイの子孫が住み続けた素朴な民家です。 1500年代から現在に至るまで こうして残っているのですから驚きです。 ![]() (2014年8月2日撮影) 大輪のピンクのつるばらが 見事に咲いています。 ![]() (2014年8月2日撮影) 歴史ある民家に 寄り添うように咲く姿は 一層、目を惹きます。 ![]() (2014年8月2日撮影) 内部も見学でき、庭園は殊のほか素敵なようですが 残念ながら、外観からの見学だけでした。 コチラの写真は、この後訪れる シェークスピアゆかりの地 ストラトフォード・アポン・エイヴォンへ向かう バスの中からパチリ(*^-^) 2013.9.17 2014・イギリス・(22)☆ シェイクスピアゆかりの町・2 ![]() (2014年8月2日撮影) ハイ、皆さま こちらがシェークスピアゆかりの街 ストラドフォード・アポン・エイヴォン Stratford-upon-Avon でございます。 なんとも、カタカナ表記だと 尚のこと長いお名前で一度には覚えられません。(汗) ![]() (2014年8月2日撮影) コッツウォルズの村々への入り口であり ウィリアム・シェークスピア生誕と永眠の地として有名な街。 ![]() (2014年8月2日撮影) お店の壁面を 大きな!大きな!ハンギングバスケットで いっぱいに飾ってあって、 さすが、園芸好きのお国柄。 見事ですね~~ 日本の何処かの街も こんな風にハンギングバスケットで飾って PRしたら、観光客も集まるのではないかしら? 私なら、観に行っちゃいますけど。 ![]() (2014年8月2日撮影) チューダー様式の独特の街並みの ハイストリート。 ![]() メルヘン気分で歩くうちに お伽の国でのSALE見っけ!(^m^ ) |