=自分で自分を社会保険労務士に仕立てる=
運転免許を取ったときのことを憶えていますか。
このときの気持ちは、
社会保険労務士に合格したときの気持ちとよく似ています。
「これで道路を走ってもいいですよ」というのが運転免許証。
社会保険労務士の合格は
「社会保険労務士を開業してもいいですよ」という許可証です。
運転免許証を貰っても、
それで他の車のように道路を走る自信はありません。
むしろ、まわりに迷惑をかけないか、
事故を起こさないかという不安が大きいものです。
社会保険労務士の合格では、
開業したらどうすればいいのかという不安がよぎります。
自信がないからと言って車を運転しなければ、
いつまでたっても道路を走ることができません。
私は初めのうち、
運転がベテランの友人にときどき車の助手席へ座ってもらい、
車が少ない夜などに一般道路を走って練習しました。
この練習で、走行中のふらつきを注意され、
赤信号交差点へ止まるまでの近づき方、
走行中の前後左右の車との位置関係に気を遣うこと、
パンクしたときのタイヤ交換など、
教習所では教わらないことを教えてもらいました。
知識は資料をさがせばある程度得ることができます。
でも社会保険労務士として、
どのように考え、どのように行動するかを、
何もない状態から築きあげるとしたら、
経験を積み上げるしかありません。
おそらく何年間という時間を必要とするでしょう。
社会保険労務士に合格したときにも、
自動車運転での友人のアドバイスのような、
そういう機会があったらいいのにと思いました。
これがIDE開業実践塾を開こうと思ったきっかけです。
IDE開業実践塾は、社会保険労務士として
どのように考え、行動するかの事例を提供いたします。
そしてこの事例を各自が咀嚼し、自ら試作する場所です。
だから「自分で自分を社会保険労務士に仕立てる塾」です。
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