よく読まれている記事一覧 | ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

鴨レバーのフォアグラ風、トリュフ、エストラゴンバターソテーのアスパラ、サラダほうれん草添え

今回は、とあるスーパーでみつけた鴨のレバーを低温調理、フォアグラ風に仕上げてみました。煮てやわらかくした鴨のパストラミ、トリュフの薄切り、ゆでたジャガイモ、シェリーのゼリーよせ、エストラゴンバターでソテーしたホワイトアスパラを一緒に盛り、サラダほうれん草を添えて彩りきれい、組み合わせも絶妙のプレートにしてみました。豪華版、お客様バージョン、といったところでしょうか。はずしなく美味しい、かなり満足の一品です。つくり方レバーは筋などを取り除き、塩、白こしょうをまぶしてシェリー酒に浸して置きます。ジップロックのビニールに移して密閉し、75℃を30分間保って低温調理で加熱します。鴨のパストラミはやわらかくなるように水を加えて煮込み、さいの目に切ってオリーブオイル、ビネガーで塩、コショウでマリネしておきます。ジャガイモは柔らかく茹でておきます。取り出してシナモン、ラム酒、バニラエッセンスを加えてフードプロセッサーにかけ、ゼラチンを加えて固めます（固まりにくいのでゼラチンは多めに）。コンソメスープにシェリーを入れゼラチンを入れて固め、ジュレをつくります。お皿に、鴨レバー、鴨のパストラミ、ゆでたジャガイモ、コンソメスープとシェリーのジュレ、トリュフの薄切り、エストラゴンバターでソテーをしたホワイトアスパラ（根元はピーラーで皮をむいて茹でてから）を彩り良く盛り、サラダほうれん草を添えて出来上がりです。ブルゴーニュの味わい深いピノ・ノワール、コート・ド・ニュイのワインに合います。おすすめワイン【55％OFF円高差益還元特価】ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール・ヴォーヌ・ロマネ　　［2006］年 750ml（ドメーヌ・グロ・F＆S）≪エシェゾーの若木がブレンド≫

メザシとジャガイモのコンフィフォアグラ入り【Confit Sardine et Pomme de terre avec Foie gras】

メザシが安かったので購入してきました。小さな鰯の干物ですが12匹も入って・・・！これはコンフィにしてみよう！とジャガイモ、フォアグラも少々入れてオリーブオイルで封じ手加熱、コンフィを作ってみました。ジャガイモもほっくり美味しく鰯がいい感じにじんわりと美味しい味わいのあるものとなりました。メザシ！実は美味しかった！？なんて感じです。つくり方小鍋にメザシ、薄切りのジャガイモ、切落しのフォアグラを入れます。浸るくらいオリーブオイルを入れ、塩をして弱火にして1時間程度煮込みます。取り出して盛りつけて出来上がり。ロゼワインに合います。おすすめワイン※同規格容量品合計12本まで同梱可能※【在庫限り】シャトー酒折　マスカットベリーA　クレーレ　2010　ロゼワイン　720ml　11度　【6本で送料無料】（沖縄県・離島は除く）シャトー酒折ワイナリー［山梨県］

フランス版、おふくろの味？牛肉のプラム煮、ドープ・ド・プリュノー

今回はフランスの家庭料理、牛肉のプラム煮込み、ドープ・ド・プリュノーです。このお料理、家庭それぞれちょっとづつ違うそう。まるでおふくろの味の味噌汁、とか肉じゃがですよね。肉をマリネして煮込むという、ドープ・ド・プリュノーは、まるでプラム入りのほんのり甘くてスパイスがきいたビーフシチュー、といった感じで濃厚で味も深みあり！美味しいかったのでおすすめ。パンと一緒に食べるといいです。うちでは、パン・デピス（以前に紹介）を添えて食べました。シナモンロールやレーズンロールで食べてもおいしいかも！ほんのり甘くてスパイスが入ったものを選ぶといいですね。もちろんバゲットでもOKです。つくり方食べやすい大きさにきった煮込み用の牛肉（シチュー用でも）とプラムを器に入れ、赤ワイン（たっぷり、牛肉600gに対し300ccくらい）、スパイス（ナツメグ、シナモン、クローブ、コショウそれぞれ小さじ3分の1）、しょうが1片のすりおろし、ローリエ１枚、オレンジの絞り汁１個分のマリネソースを加える。ジップロックなどのビニールで冷蔵庫で１日浸けておきます。フライパンに油をしいてキッチンペーパーで水分をとった肉を軽く焼き色がつくまで表面を焼き、取り出しておきます。みじん切りにしたタマネギと切った人参を炒め、煮込み用の鍋に肉、タマネギ、人参、プラム、マリネ液を入れ、3時間くらい煮込みます。塩、コショウを入れて味を整えて出来上がりです。赤ワインに合わせてください。スパイスと相性のいい南仏のワインに合わせるといいと思います。