テーマ:今日のワイン(6012)
カテゴリ:フランスのワイン
南仏、アヴィニョン(教皇庁や、アヴィニョンの橋で有名な)から少し北上したあたりの、リラック村の外れにあるこのワイナリーは17世紀からと歴史があります。
ブドウ栽培が低迷していた時期もあり、1925年に栽培を再開するまでは養蚕や果実生産を行なっていましたが、1950年代には勢いを取り戻して、リラックを代表する畑と評価されるまでになりました。 現在そのクオリティーは、評価され、ロバート・パーカー氏はシャトー・ド・セグリエス2003年ヴィンテージには87点の高得点をつけています。 また、ワイン界だけでなく、元F1ドライバーのジャン・アレジ氏など著名人からも絶大な支持を得ています。そして雑誌のワイン王国でも★★★★★と、高得点をつけています。 ●テイスティング・メモ スミレやカシス、ベリーの香りとグラスを回したときにかすかに、シラー種(南仏で使われる品種)からくるのか“けもの臭”を感じます。時間がたてばフェノール臭(グルナシュ種の個性)さえ感じます。 ラズベリーや木苺のような軽やかさとまろやかなタンニン、バランスよく軽くも重くもなく、やさしく飲みやすいワインです。 合わせるお料理は、ポークソテー、ソーセージの盛り合わせ、チキンのワイン煮込み、ハンバーグのトマトソース添えなどがいいでしょうか。 おススメ度★★★★(5段階評価) 星5つにしたいところですがもう少し香りがほしいかな。でもかなりいいです! お値段から言えばコストパフォーマンスいいですよね。 1000円ちょっと!?ですし。 ★シャトー・ド・セグリエス★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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