きむブログ

今日もまた、半年近く見過ごされていた天敵ドクターの処方ミスを指摘する下っ端事務員。




とある患者さんのカルテ、またしても電子カルテの入力処方と、カルテの処方記載の誤りを

見つけてしまった。。。


しかも、それは、今年の１月の処方からずっと続いていたミスだった。





・・・どーして事務所の誰も今まで気付かないの！？

この患者さんが１月以降何回受診してると思ってるの？それをずっと見過ごしてただなんて。


ドクターの処方チェックが事務員の仕事なら、誰も仕事してないんじゃん！？

ドクターの入力処方を確認もせずそのまま薬局へ処方箋として飛ばすだけならば、

事務員の仕事って一体なんなんだ？？？






・・・いや、違う。事務員だけが悪いんじゃない。


あんなに汚いカルテを書いてるドクターだって問題なんだ。

電子カルテの入力は1.5錠処方、カルテの記載は1錠処方。。。。

・・・・誰にも気付かれずに半年経ってた。

でも、あんなに汚い字だったら、見過ごされるって。





・・・・ってかさ、そもそも、先生や事務員が悪いわけじゃないんだよ。


今のこの無意味なシステムが問題なんだって。



だって、ドクターは電子カルテに処方を入力して、尚且つ紙のカルテにも手書きするんだから。



・・・何たる二度手間。


どーして、ドクターみな、そんな無意味な業務に甘んじてるの？？？

電子カルテの意味なんてどこにあるんだ！？




そんなふうに思いながらも、診療中の天敵ドクターに、記載と入力の違いを見つけてしまった

おいらは、どっちが正しいのか確認をしなければならない。



そして、最終的にはカルテの記載を訂正してもらわなければならない（今日以前の処方はすでに

電子カルテの用量で処方されてしまっているのだから・・・）。





アホらしいったらないって！！！





外来の看護師さんに頼んで、天敵ドクターにカルテを戻してもらったのだが、

最悪なことに、天敵ドクター自ら事務所にご登場、例のカルテを持ってきてくれた。


『これ、記載直しといたから。』






・・・・・




『申し訳ありませんでした。』




・・・・・






そもそも、どしておいらが謝らないといけないわけ？？？

この患者の処方チェック、おいら今日が初めてなんだぜ。



・・・・でも、気付いたのがおいらだから、おいらが天敵ドクターに頭下げるんだ。。。





あー、理不尽極まりないよ！！！