ミスター・ボージャングル
作曲はジェリー・ジェフ・ウオーカー。放浪のフォーク・シンガーの彼が、ニューオーリンズを旅していて、酔っ払ってブタ箱にほうり込まれた時、監獄の中で一人の年老いたボードビリアンと知り合います。ボージャングルと名乗るその老人の話を聞いて作られたのが、この名曲「ミスター・ボージャングル」です。サミー・デイビス・ジュニアをはじめ沢山の歌手がカバーしていますが、私がこの曲を知ったのはニッティ・グリッティ・ダート・バンドの1970年のアルバム「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」でした。I knew a man Bojangles and he danced for you in worn-out shoesSilver hair and ragged shirts and baggy pantsThe old soft shoes Jumped so high, jumped so highThen he lightly touched down I met him in a cell in New Orleans, I was down and out ボクが知りあったボージャングルおじさんは皆の為に踊ってくれる人だった。擦り切れた靴に、白髪とボロボロのシャツとダブダブのズボン。古いタップダンスの靴でおじさんは高く跳び、そして軽やかに着地した。おじさんとはニューオリンズの留置所で会ったんだ。その時ボクはどん底の頃でね。・・・・・・・・・・-------ボージャングルが「15年連れ添った犬がただ老いぼれて死んだんだが、20年たってもまだ悲しい」と語った、というくだりが歌詞にあるのですが、犬好きの人にはその気持ちが伝わってきます。Ipodの中で何曲も飛ばしながら結局、会社の帰りのバスの中で聴いてます。疲れが取れてさわやかな気分で帰宅出来ます。-------Mr. Bojangles, Mr. Bojangles, Mr. Bojangles, dance. ボージャングルさん, ボージャングルさん, ボージャングルさん, 踊って下さい!。。