ひなたのねこ

前回の事件には続きがある。。っとずいぶん引っ張ってしまいましたね。

そう、その事件の翌日のことでした。
わたしがまだ家にいる間の出来事です。

わたしは問題の引き出しのある部屋のとなりの部屋にいました。
しばらくして引き出しの部屋に行くと。。。

開いてる！

またもや引き出しが開いてるじゃありませんかっ！




中の服がぐちゃぐちゃになってるし。

マルコは私の目の届く所にいた。
…ということは、だんご？

と思いながら引き出しを閉めようとしたら。。






なにやら視線を感じた





お～～いっっ

思わず叫んだ。

入ってるしっ！

あんた、自分で開けて入ったん？

事情聴取の結果、マルコにはアリバイがあるし、やはり「毛玉ふわふわ事件」の犯人はだんごの単独犯であると断定。

容疑者確保～

でもまあかわいいからそのまま寝かしておきました。

さらに、それから数日後、私は目撃するのです。
朝方、何やら物音がするのでそーっと見てみると一生懸命引き出しに手をかけて開けようとしているだんごちゃんの姿を。
視線を感じるといったんやめて、私が寝た振りしたらまた始めて、どうやって開けるのかな～と思ったらなんと全体重をかけて引っぱりだしてました。

あんたはすごい。
あんなに小さかっただんごちゃんが、着実に成長してるんだね～。