カナディアンソーラーは、シャープから北米の主要な太陽エネルギー開発事業者であるリカレント社(Recurrent Energy, LLC)の買収を完了した。取引は、リカレント社のプロジェクト開発に対して発行されたカナダ輸出開発公社(Export Development Canada :EDC)信用状により最大7,500万ドルのセキュリティ保証の発行によりサポートされていた。また、買収とあわせて、クレディ・スイスは、リカレント社に1.5億米ドルの1年間のシニア担保ブリッジローンを提供する。
カナディアンソーラーは、リカレント社の買収により後期段階のプロジェクト開発が約2.4GWに1.0 GW増加し、プロジェクトの総開発規模は合計8.5 GWに約4.0 GW増加する。リカレント社の後期段階の合計約1.0 GWになる7件のプロジェクトは、カリフォルニア州とテキサス州に位置しており、2016年末のITCの有効期限内にグリッド接続が見込まれていいる。
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