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テーマ:ニュース(99430)
カテゴリ:カナディアンソーラー(阿特斯陽光)
カナディアンソーラー(阿特斯陽光)は、2015年第1四半期の自社プロジェクト向けを含めた太陽電池モジュール総出荷量が1.23GW(1,230MW)で、外販量は当初見通しの1.0~1.03GWに対して1.03GWと、2014年第4四半期の897MWに比べて14.8%増加、前年同期の500MWの2倍以上に拡大した。
同社は、2015年第2四半期のモジュール総出荷量が、自社のユーティリティ規模太陽光発電への出荷量約165MWを含め、約950~1,000MWを見込んでいる。2015年第2四半期売上高は5.7億~6.2億ドル、売上粗利益率は13.0~15.0%を見込んでいる。 2015年第1四半期売上高は、当初見通しの7.25億~7.75億ドルを上回る8.609億ドルで、2014年度第4四半期の9.562億ドルに比べて10.0%減少したが、前年同期の4.663億ドルに比べて84.6%増加した。売上高総額に占めるトータルソリューション事業の比率は35.9%で、2014年第4四半期の51.7%から低下した。 地理的にみた、2015年第1四半期の売上高は、アメリカ大陸が全体の48.7%と前期の61.8%から減少する一方、アジアおよびその他市場が33.6%と前期の32.7%から増加、欧州向けも17.7%と前期の5.5%から大幅に増加した。 売上粗利益率は17.8%で2014年度第4四半期の19.3%を下回る水準で、当期純利益は6,178万ドルと前年同期の410万ドルから大幅に増加したが、前期比18.9%減少した。売上粗利益の前期比低下は、モジュール平均販売価格の低下とカナダでトータルソリューション事業のマージンの低下が主な要因。また、2015年第1四半期の営業費用合計は7420万ドルで、2014年第1四半期の4,200万ドルから76.6%増加、2014年第4四半期の6,890万ドルから7.7%増加した。 カナディアンソーラー(阿特斯陽光)の基本情報と関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.01 16:10:34
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