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テーマ:ニュース(99462)
カテゴリ:その他中国企業
重慶大全新能源有限公司(Daqo New Energy Corp.)は、太陽電池グレードの多結晶シリコンウエハ製造事業を2018年9月に中止し、コア事業であるポリシリコン製造に注力する。これにともない、同社は2018年第3四半期に、従業員退職金約160万米ドルおよび長期性資産の減損約2,000万ドルを含む、固定資産減損および事業再構築費用約2,160万ドルが発生する予定である。 同社は、多結晶シリコンウエハの厳しさを増す市場環境に対応し、自社の太陽ウエハ製造事業を中止するという戦略的決定を下した。同社は、2018年第3四半期にソーラーウエハ事業の閉鎖を完了する予定。これにより、2018年第4四半期にポリシリコンのフェーズ3B拡張プロジェクト全体を完了してパイロット生産を開始、2019年半ばまでに全容量を年産3万トンに拡大する予定。 フェーズ4Aでは、年間ポリシリコン容量を3万5,000トン増加させ、2020年第1四半期までに総容量を6万5,000トンに引き上げる。フェーズ4の拡大計画全体では、生産能力を3万5,000トン増強するフェーズ4Aと4Bの2つのフェーズで合計7万トンの生産能力を拡大する。
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Last updated
2018.09.20 13:15:19
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