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テーマ:ニュース(99486)
カテゴリ:その他中国企業
中国の太陽光発電製品メーカーである江蘇セラフィムソーラーシステム有限公司(江蘇賽拉弗光伏系統有限公司)は、世界で最も影響力があるEPCサービスプロバイダーの1つERS(ERS Energy Sdn Bhd)と契約を締結し、フィリピンのプロジェクト向けに183MWの高効率ソーラーモジュールを提供する。 Ayala CorporationのエネルギープラットフォームであるAC Energy Inc.、EPC請負業者のERS、そしてモジュールプロバイダーのセラフィムにより共同開発される太陽光発電プロジェクトは、ラグナ州アラミノスとサンバレス州ギガソルに設置される予定。 プロジェクトには、革新的なデザイン機能を組み込んだセラフィムの単結晶158.75mmハーフセルPERCモジュールが使用される。ハーフセルモジュールは電流抵抗と直列抵抗が低く、ミスマッチ損失、内部電力損失、日陰の影響を最小限に抑える。ハーフセルモジュールの高出力により、条件が厳しい土地での発電を最大化し、大規模発電所のコストを大幅に節約する。 セラフィムは、2011年に創設され、太陽光発電製品の研究・開発、生産、販売に特化し、これまでに8GW以上のセラフィム製品が、世界40ヶ国余りで設置されている。同社は2016年以降、フィリピン市場で存在感を高めており、今回の183MWのモジュール提供は、インドネシア、マレーシア、ベトナムを含む地域で同社の現在の製品ポートフォリオに新たなマイルストーンを追加することになる。
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Last updated
2020.06.08 09:42:52
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