|
テーマ:ニュース(100367)
カテゴリ:その他中国企業
世界的な太陽光製品メーカーの江蘇セラフィムソーラーシステム有限公司(賽拉弗太陽能光伏/Jiangsu Seraphim Solar System Co., Ltd.)は、上海で開催されたSNEC PV POWER EXPO 2020で、Raystech Groupと150MWの太陽光発電モジュールの供給契約を結んだ。Raytechは、オーストラリアとニュージーランドの太陽光・電気関係製品の主要な卸売・輸入業者。 今年6月に50MWの太陽光発電モジュール供給契約を締結してから、両社がいかに世界の販売市場に注力し、それによって世界のクリーンエネルギーの開発を促進しているかの新たな事例を示してきた。セラフィムは、最大440Wの電力容量と19.78%を超える変換効率を組み合わせたS3シリーズ・ハーフセルモジュールをRaystechに供給する。 S3シリーズ・ハーフセルモジュールは、166mmのシリコンセルにマルチバスバーとハーフカットセルの技術を統合している。マルチバスバーは、薄いグリッドフィンガー間の電流伝送距離を短縮し、抵抗損失をさらに低減する。ハーフカットプロセスは、内部の電気損失と不整合をさらに減少させる一方、モジュールの全体的な変換効率を5%以上向上させる。 このモジュールはまた、隠れた亀裂やホットスポット効果の影響も軽減する。それにより、パフォーマンスと信頼性が向上し、幅広い開発における大規模な産業用、商業用、陸上型発電所プロジェクトに理想的。 セラフィムは、販売市場を非常に重視し、販売チャンネルを精力的に開発してきた。2011年の設立以来、同社は太陽光発電製品の研究、開発、生産、革新、販売を専門とし、これまでに8GW以上のセラフィム製品が、世界40ヶ国余りで設置されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.14 09:50:05
コメント(0) | コメントを書く
[その他中国企業] カテゴリの最新記事
|