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2021/03/01(月)17:01

安川電機、地球温暖化抑制でPV発電など再エネ導入推進

その他日本企業(2935)

 安川電機は、グループの環境ビジョンである「YASKAWA ECO VISION」に新たに2050年カーボンニュートラル目標を設定し、再生可能エネルギーの導入を進める。この一環として、これまで各種省エネ対策や太陽光発電の導入を進め、同社八幡西事業所・中間事業所・小倉事業所で、100%再生可能エネルギー由来電力の導入を完了した。これにより、2021年2月時点で、日本国内の同社電力需要の約40%を再生可能エネルギーで賄うことができた。  同社グループは、「YASKAWA ECO VISION」で、生産活動(グリーンプロセス)における環境負荷を従来以上に低減するとともに、技術力で製品の環境性能を高め、製品(グリーンプロダクツ)により世の中の環境負荷を低減することで更なる貢献を果たすことを掲げている。  今回、全人類における社会課題である地球温暖化の抑制に向け、2050年に同社グループのグローバルの事業活動にともなうCO2排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)とするとともに、そのマイルストーンとして2030年の同CO2排出量を2018年比で36%削減する新たな目標「2050 CARBON NEUTRAL CHALLENGE」を設定した。  また、同社は従来からコア技術であるパワー変換技術を活用した世界最高性能を誇るインバータなどの製品供給を通じ、世の中のCO2排出削減に貢献するため、2025年に同社製品によるCO2削減貢献量をグループによるCO2排出量の100倍以上とする目標「CCE100」を掲げて事業活動に取り組んでいる(2019年度実績は約75倍)。今回の新たな目標の設定を機に、一層の環境に配慮した事業活動を継続することで、持続可能な社会の実現への貢献と企業価値の向上を図る。 ​その他日本企業の関連記事​​

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