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気まぐれ『流行通信』

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2007.11.27
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カテゴリ:おとうさんの遺言
胃の調子が良くないので、
早く寝ようと床に就いたのになかなか眠れない。

うとうとしたら、お父さんの夢を見た。
それは忘れていた本当の場面だった。

すっかり覚醒してしまった。

鼻かぜを引いてしまい、
治るまで病床の父を見舞うのはいけないと、
3日くらい振りに入院先に行った日のこと。

顔を見るなり父は私に手招きし、
近づくと私の首をグイと引き寄せ、
おでこをゴッツンこ。

小さくため息をつき、
弱々しい声で『大丈夫だ』と言った。

自分は死にそうなのに。私の風邪の心配をしていた。

すごく切なかった。

私にはまだ、
自分より大切なものは[ない]かもしれない。





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Last updated  2007.11.30 01:06:32
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