快風身体均整院

2017/08/25(金)09:34

ホーガンタッチ

日常(382)

中学のときのこと。地元の市民体育館で、新日本プロレスの試合がありました。 当時、外国人プロレスラーでは「ハルク・ホーガン」という選手が絶大な人気を誇っていました。 全身筋肉の塊で、金色の髪とひげの、身長2mを超える大男。太い右腕を相手のアゴに全力疾走ののちにぶつける「アックス・ボンバー」という技を得意としていました。 ホーガンが花道をリングに向かう際、なんとしてもその右腕にタッチしようと、同じことを考えるたくさんのファンに混じって待ち構えていました。 入場が始まり、願いは叶ってタッチ成功。今でも記憶の中ではホーガンの二の腕が、中学生の自分の全身と同じくらいの大きさだった気がしています。 タッチした瞬間に思ったこと。「うわっ、太っといなー。いずれ、このホーガンと戦って勝つためには、どうしたらええんやろ?」 プロレスラーになって、まず、ジュニアヘビー級チャンピオンの初代タイガーマスクを倒したあとは、ヘビー級のホーガン他と戦うことになるだろう。 でも自分は体格的にはジュニアヘビーどころか、背が伸びてなんとか体を作ってもライトヘビー級止まりなはず。その軽量級の体で、最終的にホーガンを倒すには? その日からはそんなことばかり考えていました。 背を伸ばすためには、食事をバランスよく食べて、甘いものは控えよう。 レスリングの強いあの高校に入るには、今からこんな受験勉強をしよう。 タイガーマスクよりもかっこいいマスクのデザインは、高校に入ってから授業中に考えるとして……生活のすべてが打倒ホーガンに向かいます。 もともとは憧れの初代タイガーマスクを倒すことが夢だったのですが、流れで打倒ホーガンまで設定しまったのですね。 おかげで「高校生に負けている場合ではないっ」と、レスリング部時代を全力で駆け抜けることができ、結果にもつながりました。 その後はプロレスラーにはなれませんでしたが、ホーガンタッチの瞬間に芽生えた、夢のその先も設定する考え方は今でも生きており、ホーガン選手にはとても感謝しています。 ワンポイント均整コーナー ※10月開講の「身体均整法学園」大阪校。8月6日が入学説明会の最終日でしたが、申し込みはまだ間に合いますので、ご検討中の方はぜひお早めに。詳しくは下記をご覧下さい。 http://ameblo.jp/kinseihou/entry-12073795518.html 9月には旭川校も開講します。こちらもまだ間に合いますので、下記をご参考に、お早めにお申込み下さいね。 http://ameblo.jp/kinseihou/entry-12279117857.html ※輪ゴム均整の本、好評発売中です。増刷も決定しました。ご購入下さった皆様、ありがとうございます。 8月4日には下記、内臓疲労解消ウォーキングの本も発売されました。お客様からの施術後のご質問、「普段、何かしておくといいことはありますか?」から生まれた本です。 皆様の健康のお役に立ちますように。   『輪ゴムを巻くだけでリンパと血流がよくなって 高血圧も肩こりも治る』 (田川直樹著 主婦の友社刊) 『体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング  ―脳から肝臓・胃腸・子宮まで若返る!』 (田川直樹著 さくら舎刊)無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん無料イラスト「イラストわんパグ」さんより

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