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カテゴリ:日常生活で感じたこと
このところ名古屋は、よいお天気が続きます 昨日は岐阜県大垣市まで出張に 今日の写真は大垣市の蒼い空と遠景の山 雪をかぶった山々は雄大で素晴しいです 大垣は悪性リンパ腫の女性を治療するため何度も通い ました 前に少し書きましたが、この方とは3年半一緒にがん ばり、昨年10月享年79歳で亡くなられました 励ましながら、あるいはボクが励まされながら闘病 をお手伝いしてくると、患者と治療者というより 親戚のようになってきます 気持ちの入れ込みもあるので、ボクが病気を何とか してあげる的な気分になってくるのです AST気功はガンなどに有効です 白血病や悪性リンパ腫など血液のガンによい結果も 出ています ですから今回も「何とかなる」と思い込んでいました 事実なんとか支えていたのです ご主人は83歳で認知症も少しあり、奥さんがこうい う状態ですから介護施設を出たり入ったり それが、突然危篤状態になり心肺停止に それが、このご婦人の支えを一気に奪ったようです 「死ぬってこういうことなのね、もう解った、ありが とう」そう言い残し帰らぬ人となってしまった その、ご主人もまた一週間後に帰らぬ人に まだまだ、一緒にがんばるつもりでした まだいける気がしていた だが支えられなかった 治療師として無念で、自分の非力を悔いていた ですから、大垣市と聞くと、なんとなく胸に痛みが 走っていました 尾を引いていたのです 先週、突然頭の中をコトバがよぎりました 「あれは彼女が頑張った」 気功師が何とかする それは、大変おこがましい事です たかが人間のボクが、なんとかできるハズはない ボクは与えられた仕事を丹念に行う その結果は、ご本人が決める うまく改善できたら、それは治療師の腕というより ご本人が上手に「気」を利用できたという事なの です それは単純に治療効果の問題ではないのです 丹念に「気」を送り、闘病のお手伝いをする 気功師にできるのは、そこまでなのです 今回のケースはよくお付き合いいただき、手伝わせて いただきました そして、その方はよく頑張った そう思えたら、何かふっきれました 丁度、大垣に仕事ができたので、お宅に伺い お線香をあげてきました ご家族のかたにも、感謝いただきました 彼女は、よくがんばった それで、よかったのです 人気blogランキング参加中です。 ポチッと♪クリックで喜びます♪ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/18 01:58:44 PM
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