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花のお庭の日記

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サリー0413

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March 17, 2011
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カテゴリ:あれこれ

震災により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

大震災の時、私は勤務中、きーちゃんは学校、らいくんは保育園、
まったくいつもどおりでした。

もうすぐ勤務時間が終わるなぁと思っていた頃、突然の揺れ。
auの携帯には、緊急地震速報が来てましたが、ドコモの私には全然。
3/9にも震度4の地震があったため、また余震かぁと思っていたけど、
揺れは、どんどん激しくなっていきます。

私の職場は、1Fに会議室などがあり、2Fで全社員が仕事をしています。
そういった構造上か、もともと地盤がゆるいのか、
社内に100キロ級の方がいるのですが、
その方が歩くだけで揺れるような環境です。
秋田市の震度は5強とのことでしたが、会社に関しては
もっと揺れたのでは…と思わずにはいられません。

「避難!!」の叫び声と同時くらいに停電。
揺れる中、やっとの思いで階段を下りました。
その行動が正しいのかどうかわかりませんが、
とても社内にはいられませんでした。

駐車場の真ん中で、全員放心状態です。
倉庫のシャッターの音が響き、電柱も揺れています。
泣き出す人も多数。
ただひたすら揺れが治まるのを待ちました。

もう日本は沈没しちゃうんじゃないかと思いました。
10分くらい揺れ続けて、やっと治まった頃
社屋に戻り、大急ぎで身支度して、帰宅することに。
トイレ脇の壁にヒビが入っているのを見つけぞっとします。

※後日撮った写真です。(当日はそんな余裕全くなし)
NEC_0131

車に乗っていつもの道を走ると、信号がついていない!
停電だから当たり前なんだろうけど、今まで生きてきて初めての事です。
運転していても余震で揺れている!
しかも秋田はその日猛吹雪。
雷まで鳴って、やっぱり日本はどうにかなったと涙が出そうです。

きーちゃんはどうしてるんだろう…
学校へ迎えに行くべきかどうか?
迷いましたが、まず自宅に戻りました。
自宅は電気がつくんじゃないかと淡い希望を抱いたけど
やっぱり電気はつきませんでした。
ガス、水道は使えることを確認。
家の中は、高いところに置いてあったきーちゃんの貯金箱が落ちて
小銭が散乱していましたが、他は大丈夫でした。

家にいても余震が続きます。
車に戻り、今後の事を模索していると、コンコンと窓を叩く音。
きーちゃん、歩いて帰ってきました。
集団下校だったそうです。
体に雪をたっぷり載せて、余震の中歩かせて気の毒なことをしたと思いましたが
本人は、さほど怖くなかったようです。
学校で、みんなが一緒だったからでしょうか?
それとも、家の会社以外はやっぱりそんなに揺れなかったの?

そのままきーちゃんを車に乗せ、らいくんを保育園に迎えに行きました。
保育園もやっぱり真っ暗です。
その日保育園は、月に一度のお誕生会の日だったらしく、
こんな時にとても似合わないけど、みんなケーキを食べていました。

らいくんは、寒さ対策でジャンバーを着せられてました。
先生に地震の時、大丈夫でした?と聞くと
らいくんと、もう1人の子だけ、地震の間もずっとお昼寝してたそうです。
らいくん、幸せだったね…。

さて、今後のために買い物とかするべきか、それともまっすぐ帰宅するべきか?
きーちゃんから、一番近くのスーパーは、すでに閉まってたと聞いた事と、
信号がつかない影響で、すでに道路が大渋滞していたので、
まっすぐ帰ることにしました。

幸い当日の朝にご飯は炊いてありました。
我が家は毎週、週末にまとめ買いするので、
金曜になると冷蔵庫が空っぽに近くなるのですが、
今晩食べるものはなんとかなりそうです。

明るいうちに、出来ることをしなくては。
防災バッグを玄関に出して中身を確認。
しばらく開けてなかったので、ミネラルウォータは、期限が切れてました。
でも、それなりの物は入っています。
すぐ逃げれるように、玄関先に出しておきました。

次にラジオ、電池も袋に入れられて、ラジオの側にしまわれておりました。
私、ナイス!!です!

懐中電灯も100均できーちゃんの自転車用に買っていたものが使えます。

ろうそくは、ウエディングキャンドルがあったなぁ…。
仏壇に30センチの太いろうそくをが3本あるのを発見。
危ないので、半分に切ってコップに入れますが、
それだけでも不安定なのでコップとの隙間にはアルミホイルを詰めました。

問題は寒さです。
きーちゃんとらいくんには、厚着をさせ、スキーウエアを着せました。
それでも夜になると冷え込んできます。
部屋の温度は10度。
寝るとき用の湯たんぽにお湯を入れて、毛布を掛けてもやっぱり寒い。

そこで、家の居間には、ガスの栓があるのを思い出しました。
ダンナ様の亡くなったお父様が、燃料系の会社に勤めていた関係で、
我が家を新築した時に、居間にガス栓は譲れなかったそう。
普段は、鍋なんかやるときに使っています。
そのコンロを炊くことにしました。

ラジオでは、ろうそくを使うなとか言っていましたが
常に火の番をして使うことを決行。
なんとか部屋の温度が14度くらいまで上がった頃、ダンナ様が帰宅しました。
横手市から、普段なら2時間弱で帰ってきますが、3時間ほどかかりました。

震災後すぐにメールが来ましたが、私の携帯の電池が
当日1本しかなく、必要最低限の連絡しかとれませんでした。
結局携帯電話は、16時半ころの帰宅メールが来たところで電池切れです。

ダンナ様の夕食が済み、電気もつかない、テレビも見れない、寒い…
もう寝るしかないね…ってことで、21時前でしたが、寝ることにしました。
すぐに避難できるように、全員服を着たままです。
ラジオもつけっぱなしにしました。

しかし寝ていても何度も余震が来ます。
ラジオから緊急地震速報の音を聞くたびに目を覚ましてしまいます。
ほとんど眠れぬまま朝になるのでした。


長くなりましたので、続きは別の日に更新します。






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Last updated  March 17, 2011 07:04:23 PM
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