くだらないことばかり考えよう
(↑これ、今朝!もう3月なのに、しかもGS並んでるし……)プロ野球の開幕戦、パ・リーグは延期、セ・リーグはそのままの開催で、2年ぶりの同日開催は残念ながらなくなってしまった。セ・パ両リーグが足並みをそろえるという意味で、玄人プロ野球ファンの多くが待ち望んだ同時開幕。その2週間前に日本列島を襲った大地震。という経過の中で、被災地宮城を本拠地とする楽天をはじめとするパ各球団が延期という意向を示したのは妥当な判断だったと思われるが、“ファンに勇気を与える”などという実体のない理由で、25日開幕をごり押ししたセ・リーグの姿勢に疑問を感じた方も多いのではないだろうか。この謎を解くカギは、言わずと知れた巨人にある。そもそも1934年、大リーグ選抜チーム招聘にあたって、大日本東京野球倶楽部を母体として、のちの読売ジャイアンツを創設した正力松太郎。彼は、1956年、国の原子力計画の推進のために設立された原子力委員会の初代委員長を務め、「原子力の父」とも言われている。つまり、「大地震」「津波」「原発」の3点セットで成り立つこの度の大震災の影響によってプロ野球ができなくなるというのは、優秀な3男がいきなりやさぐれて、もともと遊んでばかりの長男をぼこぼこにするという図式で、正力家の醜い兄弟げんかのようなものだと言えるのである。したがって、巨人側としては、プロ野球をしっかり開幕することで、大正力の面目を保ちたいというのが本音。ここに、巨人戦におんぶだっこのセ・リーグ5球団が同調したというのが、分離開催の真相。すでに選手会からは反発の声が上がっているが、2004年のプロ野球再編騒動の時に、ストライキを試みた選手会に対して、「たかが選手」発言で大ヒンシュクのナベツネも、今回はおとなしくしているものと見られ、動向は予断を許さない。ただ、被災地の哀しみや、ファンの熱い思いがまた踏みにじられていくのは間違いない。独りでしょうもないことを考えていたのを、こんな風に文章に起こしてみました。B級週刊誌に載ってそうな感じに……。あと、江夏豊氏がツイッタ―で、「被災地の子供とキャッチボールしてくれと言われた」と、やる気満々でした。うーむ、今の子供は、江夏と聞いてわかるのだろうか。怖い顔のおじさんとキャッチボールできるのだろうか……。ぶっちゃけもう少し若いOBや、現役選手じゃだめなのかなと。その代り、江夏氏には、もっと共感できる世代と「21球」のキャッチボールをして欲しい。困難を克服する力をもらえそうだから。古葉立ち合いで、サプライズゲストは北別府!雪ヒドイ朝でした。長靴で通勤です。ゴム長。あぁ、ダンディズムもへったくれもないわ(涙)