![20110213-1](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/84/0000103284/26/imgd3f3b7c2zik4zj.jpeg)
見てください!この穏やかな寝顔を!!
すっかり安心しきってスヤスヤ寝ています(^^)
(ていうか、パシャッ♪て撮ったらちょっと目を開けちゃった、の図)
まるでバンビみたいな無垢な寝顔ですね~(バンビの寝顔見たことないけど)
退院当日の昨日は、長旅の疲れもあってか
ルークは一日中ベッドの中で寝たきりでした。
あんな大手術(しかも脊髄!)を受けたばかりなのだから無理もありません。
病院を退院してくる際、先生から
歩けるようになるにはリハビリが必要なので
後ろ足のマッサージや屈伸運動などをしてあげるといいですよ、と聞きました。
(↓クリックしていただくと別窓で動画が開きます)
早速実践してみる、とーさん。
屈伸運動というよりは、牛の乳しぼり、みたい(^^;
先生がやってたのと、ちと違うような(いや、相当違う気が・・・)??
ま、いいけどね。優しい気持ちが大事です、ってことで(^^)
そんなことより。
今日はルークに大きな変化がありました。
麻痺で動かなかった後ろ足が・・・動いたんですっ!!
見つけたのは次男でした。
「あ、ルーク、後ろ足で顔ポリポリ掻いてる!」
見ると本当に後ろ足で顔をポリポリと・・・
あまりに自然すぎて気付かないまま見落とすところでした。
たぶん本人(犬)も気付いていません(笑)
おまけに食後にはトイレに行きたくて自力で立ち上がろうとするので
体を支えて介助してあげました。
トイレを終えてスッキリしたルークは、そのまま前足で前に進もうとします。
背骨をピンで補強しているといっても急に倒れたら大変なことになるので
慌てて後ろから腰を支えました。
すると・・・
(後ろ足、自分から膝を上げてる・・・!!
)
手術する前は、まるで1本の棒のようにピーンと硬く突っ張って
私が手で曲げようとしても関節が一向に曲がらなかった後ろ足。
それが今は、無意識に膝を曲げて自分自身で引き上げる動きを見せています。
これは凄い進歩です!
すごいぞ、ルーク! すごいぞ、K先生の技術!
K先生からは、術後すぐは(手術で神経に触れたことで)
一時的に麻痺が悪化したように見えることがありますが
時間が経てば徐々に回復していくでしょう、と聞いていました。
退院時の昨日は立ち上がることも出来なかったのに
今日はもう歩く兆候を見せている・・・
動物の回復力、生命力って本当に凄いなぁと
大いに感動させられた瞬間でした。
ルークはそのままリビングをズンズン進み、
腰を支える私と一緒に、まるで二人羽織みたいな恰好で
となりの部屋(和室)の襖を鼻先で無理やりこじ開けて進んで行きました。
そこには・・・
![20110213-4](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/84/0000103284/61/imga795c74fzik5zj.jpeg)
亀のような姿でコタツに首までどっぷり浸かり、
強豪キューバ相手に、のん気に日本を背負ってたつ次男の姿が(笑)
(打順はイチローの次、中島の打席でした。・・・って、どーでもいいし。)
二人羽織ながらもヨロヨロと歩くルークを見て
「おお~っ? おお~っ?? おおおお~~っ???」
どーだ。驚け、驚け。
そのうちスタスタ歩いちゃうもんね~
まだ足の甲が裏返ってしまう「ナックリング」はあるものの
たくさん食べて体力もつけば、歩けるようになるかな~☆☆
回復の兆しが見える、どんな小さな変化も本当に嬉しい(^^)
ルークも家族もみーんな元気に向かって歩いています♪♪