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カテゴリ:FC東京
今の東京を象徴する二人の選手が印象的な富山戦と草津戦だった。
富山戦は、羽生のヒーローインタビュー。 「僕が出たからには何か変えたかった。東京の22番はここにいる」 明らかに采配に対する憤りをコメントしたものではないだろうか。まあ、勝ったから良かったわけで、不甲斐ない札幌戦と東京ダービーの後だけに、3戦連続の味スタ無得点は免れた。 しかし、この采配者は、次節草津戦でも羽生をスタメンから外した。 草津戦はスカパー観戦だったが「入れろ~」「放り込め~」「もっと前へ行け~」とプロサッカーの指揮官とは思えない怒声が聞こえる。例の采配者の大声である。 この試合で象徴的だったのは、この采配者の大声ではない。 仮にも東京の11番を背負ったプレイヤーの一発レッドもののシミュレーションだ。 戦うことを放棄し、欺くことを選んだ11番のプレイである。情けない…。 采配者については、色々と東京の応援サイトや掲示板などで盛り上がっているが、ロングボールを放り込むようなサッカーを見たくてスタジアムに足を運ぶ人は皆無なのである。 「J1に一年で戻る」という短絡的な目標ではなく、「J1で上位争いできる戦術・戦略」の構築をJ2で戦う今こそ目標に掲げてほしい。 J2ナメてる、ナメてました、ナメてませんとかは、どうでもいい。 問題なのは、この采配者やクラブが「昨季のサッカーをJ2相手にやっていればJ1には上がれる」と考えているとしか思えない無能振りにある。 怪我人のこともよく言われるが、こんな状況では、石川がいても平山がいても米本がいても大して変わらないと思う。元々それほどスーパーな選手ではない。彼らが離脱していることで出場機会を得た選手が発奮しないチームの雰囲気が悪い。 東京の土壌汚染は相当に深い層まで浸食しているような感じがする。 もう一つの東京のような道を辿るのでは…と、冗談抜きに本気で心配している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.30 10:10:23
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