3連勝は、どれも1点差逃げ切りの辛勝続きであったが、4連勝目は2点取って0封。
あれよあれよと昇格圏の3位、更に上を窺える位置にいる。何が変わったのか。
多分、終盤追いつかれ同点にされた湘南戦がターニングポイントだと思う。
結果の出ない鈴達を下げ草民を起用してから明らかに東京のサッカーが変わった。
反町さんをうならせた「相手の27番」が、今や不動のスタメンである。
「怪我人の代わりにチャンスをもらった若い選手が活躍する。」
東京の深刻な土壌汚染が改善される意味でも草民がもたらした効果は絶大だった。
それと、高橋。
点を取ったから言うのではないが、「手を広げてお守りさんだけの男」ではなかった。指揮官の酷評は、某巨大東京掲示板からも鳴りを潜めているが、この指揮官が米本の代わりを高橋に決め、徳永を本来の右SBに戻したことこそが、大ファインプレーであると思う。晩年の城福さんにグチグチャにされたボランチとセンターバックが固定され、見ている方も選手も安心感と躍動感がある。
開幕の高橋の出来を観て、もう高橋はダメかな…と思ったりしたが、それでも根気強く使ってくれる指揮官の期待に少しずつ応え始め、少しずつ自信を持ったプレーができるようになり、東京で輝く選手になりつつある。
秀人ゴメンネ…。もうダメかな…なんて思ったりして。
素直な性格で努力家。ひょっとすると…君は、小野伸二を超えるワールドクラスの選手になるのかも知れないね。
あと、ルーカスが来るらしい。
なんて、東京な奴なんだ!!
足元のキープがうまいので(持ちすぎの時もあるが…)相手DFを引きつけてスルーパスが出せる。セザーが活きるのではないか。もちろん言葉やメンタル面も含めて。