|
テーマ:詩(876)
カテゴリ:カテゴリ未分類
まだ、ときどき、ひどく絶望する もう、彼とキスをしたりセックスしたり、 ただ抱き合って、すべすべした肌をさわりあったりすることは二度とないのだ 眠るわたしの頭をなでてくれる手は ずっと前から違う人になってしまっていたし わたしの日常にあった、彼からのメール着信音は 今では日常を乱してわたしを切なくさせるきっかけになってしまった 夢の中でわたしは叫んだ 「もう恋人じゃないから、こんなささいな喧嘩を、あとで電話やメールで謝ったり、会って抱きしめあったりして、なんにもなかったようにするなんて無理なのに」 まったくその通りで だからわたしは、今、彼に会うのが怖い 付き合っていた頃の空気を忘れられないで、喧嘩なんかしないだろうか 今は、後で笑って、仲直りもできないのに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.14 14:50:45
コメント(0) | コメントを書く |