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January 17, 2004
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(会社からのカキコです。詳しい感想は追記する予定)

今から数百年後のお話…
世界は22世紀を迎えつつあり、1000年越しの世紀末思想が語り始められた頃。
とある街の、とある場所での、2人の若者の会話である。

A「昔、映画館っていう『箱』に人々が足を使って集い、フィルムという媒体を使って映画を楽しんだってこと知ってる?」
B「ああ。今じゃネットワークでシアターにアクセスして『仮想現実劇場』で皆と映画を観てるけど、随分スタイルが変わったもんだね。ところでフィルムって何?」
A「銀塩を光で感光させて画をつくったものがフィルム。その後ろから光をスクリーンに投影して映画を観るのが映画館ってことだよ」
B「ふーん。」
A「『フィルムからスクリーンに至る、その光の中に映画が存在する』って書いた人が、21世紀初頭にいたけど…誰だったかなー。ところで、21世紀を代表する映画監督って誰だと思う?」
B「いろいろいるけど、21世紀初頭で言えばクリント・イーストウッドは外せないと思わない?」
A「確かに。彼は巨匠と呼ぶにふさわしい映画監督だね。20世紀の頃からいい映画を作っているけど、2004年の『ミスティック・リバー』が巨匠としてのスタイルが確立した作品だと思うね」
B「同感。それってフィルムなの?」
A「そう。」
B「なんだか映画館っていう箱で観てみたい気分になってきた」
A「そうだね」


そんなことを想像させる、秀逸なる作品でした。






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Last updated  August 20, 2004 12:14:13 PM
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