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January 7, 2005
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
もう今年になって1週間も経ってしまって「おめでとう」ってのも遅い気もしますが、まあ、これが僕の日記のペースですから大目に見てください。

昨年中に観た映画の感想を書いておりませんでした。年末に沖縄旅行に行き、年始早々ネット環境の無い宮崎の実家へ帰っていたことを言い訳にしておきます。

『ハウルの動く城』★★★
好きな宮崎作品ということで、評価は辛目です。「老人のためのアニメーション」を目指したという3年振りの新作。反権力・反文明といった宮崎作品の一貫した主題が語られてはるが、今回はシンプル。『もののけ』のときのように、要素を盛り込みすぎて破綻はしてはいないところは評価。
しかし、映像的なクオリティは確かに高いのだが、印象的なシーンが少なかった気がする。例えば『トトロ』で言うと「さつきがメイを探し回る時の夕暮れの風景」などのように、実写よりも奥行きのある映像を見せてくれた。『ハウル』はそういった映像的な広がりも含めて世界観が狭い印象を受けた。
そして何より僕を幻滅させたのは倍賞さんの声。正直、違和感。呪いにかかる前のソフィーが、しっかり描かれていてこそのストーリーであるからこそ「少女のソフィー」をしっかり受け入れたいわけです。だからこそ、少々透明感に欠ける賠償さんじゃ役不足。ちゃんとした声優さんで観たかったですね。一方のキムタク。「キムタクは、なにをやってもキムタク」だけど、今回は「美青年ハウル」を受け入れる意味で、悪くなかったんじゃないかな。
宮崎作品は『もののけ』以降、僕の評価は下がるばかりです。それでも、もう一度観てみようと思うところが宮崎作品なんですなー。

『オーシャンズ12』★
「完成披露試写会」ということで、公開の1ヶ月も前に観ることができました。未見の方も多いと思われますので、期待大の方は読まないほうがいいかもです。
まず、オーシャンズたちが再び強盗を働く理由がいただけない。その手口もいただけない。結末に至っては爽快感というより不快感すら覚えてしまった。そして、あのオチに持っていくには展開が悪いし不安感を引っ張りすぎ。(詳しくは書きません)
この映画の売りである部分ですが、前作にも増してスター俳優のオンパレード。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンと好きな役者だけど、これだけ揃うと印象が薄めですね。なんだか「ハリウッドスター版・かくし芸大会・12人の大泥棒」かよ!って思っちゃいます。唯一キャサリン・ゼタ=ジョーンズがかわいいと思えたのが収穫。
まあ、お祭り映画として楽しみましょう。





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Last updated  January 7, 2005 12:59:19 PM
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