みじん切りにした玉ねぎを少量のオリーブオイルで炒め、透明になったら
鶏肉(今日はササミ)の表面をカリッとさせて、お米を一緒に炒めて・・・。
彩りの赤ピーマンと皮をむいたアスパラの下のほうにオイルが回ったら、
チキンストックをお米ひたひたに入れます。
塩とハーブで軽く味付けして、あとはお米のやわらかさを確認しながら、
水を足しながら、お米にアルデンテまで火を通してできあがり♪
あっさりリゾットの完成です。
彩りのアスパラ(先のやわらかいほう)は、軽く塩ゆでしておいて、
最後にリゾットと合わせました。
上に乗っているのは、パルメジャーノを挽いて、フライパンの上に
平らに広げてゆっくり加熱。溶けて乾いて、パリパリのお煎餅みたいに
なったものです。
これがちょっとあると、リゾットにコクが加わります。
周囲に散らしたミニトマトで、すっきりさわやか食感をプラスしました。
◆・・・◆・・・◆
リゾットにはたっぷりクリームやチーズを使うレシピも多いですが、
tzuccaの胃には、そういうのはまだ無理みたい(^^;
大好きなチーズは、こうやって香りを引き立てておいて、少量だけ。
少量だけど、これがあるのとないのとじゃ、味に大きな違いが♪
クリームやチーズを使わない分、最後に卵黄1個を全体にまぶして、
やさしい濃厚さをプラスしてあります。
サフラン入れて香りを付けたり、少量のターメリックで食欲増進
作用もプラスしたり・・・シンプルなリゾットですが、その分、応用
範囲は広いです。
お米のやわらかさを試食しながら水を足していく方法は、邪道と
言えば邪道ですが、だれでも失敗なく、アルデンテのリゾットを
作れる方法です。お米からリゾットを作るのが初体験の人は、
ぜひこのやり方でどうぞ♪
それにしても、おかゆは大嫌いのtzuccaなんですが、リゾットは
大好きなんですよね(^^; 違いはそんなにないと思うんだけど、
本人にとっては「全然違う!リゾットは料理じゃん♪」だそうで(^^;
◆・・・◆・・・◆
今日使ったお米は、タイ産のインディカ米。
ホントはイタリア米を使いたかったんだけど、在庫切れでした(^^;
インディカ米でもわりとおいしくできますが、ホントのリゾットの
おいしさは、アルデンテが長持ちするイタリア米を使うのがベスト。
入手しやすいイタリアン・リーゾ・カルナローリは、アルデンテが
長持ちする代表的なイタリア米で、有名レストランでも、このお米を
使っていることも多いです。
エスプレッソリゾットは、イタリア製の「インスタントリゾット」。
インスタントとは言っても、けっこうおいしいんですよ~♪
リゾットはお米のメニューとしては低カロリーだけれど、いろんな
野菜やタンパク質が入っていて、栄養面ではおかゆよりも優れてます。
保存食や緊急食としても、ダイエットメニューとしてもおすすめ。
煮込む時間で、イタリアンなアルデンテから日本人好みのやわらかまで、
自由に調節できるし、余裕があればちょっとほかの野菜なんかも
足して、もっともっとヘルシーにも楽しめます。
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